文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

子どものオンライン英会話、その後

久しぶりに予約投稿。

子どものオンライン英会話について先日投稿したが、以後お試しののち入会することにした。ただでさえ音楽教室・公民館的な格安運動サークルという習い事があるのに、これ以上!?トータルの額が幼稚園費の月額くらいになってしまうよ!という焦りがあったが、公立小学校の費用は微々たるものだし、通信教育をやっているわけでもないので良しとした。何より、せっかく夏休みのイングリッシュスクールで英語に慣れても、忘れてしまっては勿体無い。私がせっせと単発バイトをこなせば良いだけのことである……。

それにオンライン英会話は私にとっても勉強になる。4月からやっている「ラジオ英会話」もコツコツ続いているし、私自身も以前よりはなめらかに英語が話せている気がする。レッスン前はいつも子どもと「今日先生に何を質問しようか」「(フリートークのコーナーで)どんなことを話そうか」という話をするのだが、それを一緒に考えるのも私の勉強になっている。例えば今日も、絶対「ランチに何食べた?」って聞かれるのは分かっているから「大根って英語で何ていうんだろうね」と子どもが聞いてきた。「ラディッシュじゃないの?」「ラディッシュは赤いじゃん!」(正解はGoogleによるとjapanese white radish / japanese radish)などと話したり。

オールフリートークでも良かったのだが手元にテキストが欲しかったので、定番中の定番、『Let's go』のbeginから始めてもらった。簡単すぎてつまらないかとも思ったが、そのくらいのほうが自信がつく。文法がわからない子にも先生は「Is it 〜?」の返事として「 Yes, it is / No it isn't」と、きっちり返答するように指導してくれる。最初は「言わなきゃいけないのか…」「なんでYes, I will とかYes, I canとかその都度変えなきゃいけないんだよ」と疲れていた我が子だったが、数回レッスンをこなし慣れてきた様子だ。最初は画面の外にいる私にヘルプを要求する目線も多かったが、直近では「自分で話そう」とトライする姿が見られた。こういう度胸をつける訓練でもあるのだろう。

思えば自分の中学生時代も、いわゆる『NEW HORIZON』『NEW CROWN』のような教科書に加えて『English conversation』的なテキストを使っていた。今回の『Let's begin』のように鮮やかな、海外の幼稚園や小学校で使用されていそうなもの。「文法がわからないのにいきなり大丈夫だろうか」と心配しても居たのだが、会話なんて所詮文法を意識せず習得していくものである。小学校という幼い間は先に会話を習得し、そのうえで文法を学ぶと入りやすいのかもしれない。

Let's Go: Fourth Edition Let's Begin Student Book with Audio CD Pack

Let's Go: Fourth Edition Let's Begin Student Book with Audio CD Pack

  • 作者: Ritsuko Nakata,Karen Frazier,Barbara Hoskins,Carolyn Graham
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
  • 発売日: 2012/04/01
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 こちら↓はワークブック。我が家は復習用に取り入れているけど、内容的にはさらに幼児!という感じで小学生には張り合いがないかも。

Let's Go: Fourth Edition Let's Begin Workbook

Let's Go: Fourth Edition Let's Begin Workbook

  • 作者: R. Nakata,K. Frazier,B. Hoskins
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press (Japan) Ltd.
  • 発売日: 2011/08/05
  • メディア: ペーパーバック
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受付の募金箱

単発のバイトで、ある施設の受付に何度か出向いた。インフォメーションと書いてあるところに座っている人間の役である。ずっとそこに居るわけではなく、交代でバックヤードに戻り事務的な作業をする、その繰り返し。意外と簡単で疲労度も少ない。

受付には先日から募金箱が置かれた。チェーンなどの付いていない箱なので盗難に気をつけねばならない。今のところ奪って逃げる輩は現れないが、いざとなったら近くの警備員さんを呼ぶ準備は出来ている。

時々足を止めて募金してくれる人が現れた。中には札を入れてくれる人もいる。ありがとうございます、とお礼を言う。

ここ数日あたりから「がんばろう〇〇(←県名)」のフレーズも見かけるようになった。被害は我々の県だけじゃないから、「がんばろう西日本」の方が好きだな。いや、日々災害は結構色んなところで起こっているわけだし、もう「がんばろう日本」だよ。いや待て世界でも多くの…などと考えているうちに最終的に「がんばろう宇宙」になってしまった。そんなことを考える余裕がある職場だ。

夏休みに入ると我が子恒例のイングリッシュ・スクール通い。その日は、いつもの単発仕事だと子どもの送り迎えが間に合わない。だが、たまたまその日に別の単発仕事が見つかった。子どもを預け仕事をしてまた迎えに行ける。しかしその職場は災害の影響で毎日大混雑する道を通らねばならず、交通機関での通勤は諦めた。

そこで導入を企んでいるのはレンタサイクルである。子どものスクール近辺にちょうど借りる場所があるのだ。サイクルポート間を1時間200円未満で利用できるものもあるのだが、職場付近にサイクルポートがないのでドーンと1日千円で利用することにした。元々交通機関で片道400円近くする道のりなので、自由度と疲労軽減を購入するつもりで。渋滞もその頃には解消されているかもしれないが、要因を作らない意味でも、遠くから遠くから自分にできる対策を考える。

財布のリペア(ブランド品を買う意味)

図書館に本を返すため街にやってきた。その流れで百貨店に足を運ぶ。その流れ、と言いながら今日はこちらがメインのような気もする。日傘をくるくる巻いて収納し、滝のように流れる汗をタオルで拭う。そして某ブランド直営店に入った。

普段あまりブランド品に縁のない私が何故ここを訪れたか。それは約10年前に購入し今は押入れにしまい込まれていた財布を修理に出すためである。鮮やかな色の長財布。ブランドのロゴも入っている。3年くらい使ったところで、色落ちや角のスレが気になり使わなくなった。ボロボロだからリサイクル品の店に出したところでお金にもならない。もうそのまま使うことなく何となく思い出として保管されていくのだろう、と思っていた。

しかし昨夜、夫の新しい財布を購入検討しているところで気づいてしまったのである。この手のブランド品というものは、リペアして長く使い続ける品なのではないかということに。検索すると、ダメになる前のほど良きタイミングでリペアし大切に使っている人がチラホラ見受けられた。そうか、ブランド品というのは、こういう使い方をするために高いお金を払うのか。

というわけで私は引き続き汗を拭き拭き店員さんに事情を説明する。店員さんは「これは限定カラーですから難しいかもしれませんね…」と言いながら奥へ確認に。若い子がうやうやしくお茶とチョコレートを運んできてくれる。なんだかリペアごときにすみません。滅多に来ない場所という緊張もあり恐縮し通しである。

戻ってきた店員さんに「やはり一箇所5センチ四方までで5000円となりますね。単純に5センチではなく、箇所ごとにお値段がかかります。色落ちが結構広範囲ですので、かなりの金額になってしまいますね。また、色が合うかどうかは本国に送ってみないとわかりません」とのこと。新しい財布を買った方がマシなレベル。リペアに関してはやはり断然定番品の方が強いのだ。そりゃそうか。私は何故みんな決まりきった制服のようにあの模様やあの素材を購入するのかが分かった気がした。あれは安心を買う意味もあるのだ。

もう少し考えてみます、とお礼を言って私はブランド直営店を出る。プラプラとフロアを冷やかしながらこの後の予定を考える。するとそこで靴修理店が目に入った。バッグの修理もやっているお店だ。ここなら財布もいけるのではないか?

靴修理店の店員さんはあっさり「できますよー」と言った。汚れを取り調色して全体的に塗り直し。修理期間はだいたい6週間。それで金額は思った以上に安価。この店で直すとこの財布は「ブランド直営店の正式な品」ではなくなってしまうし、色も完全に同じではなくなるけれど、綺麗になるならそれでよし。ブランド品を正式なものとして長く使い続けるというのは、他の何かを買う機会からで良かろう。私はこの店にリペアを申し込んだ。

押入れで眠っていた長財布に役目が与えられて良かった。今の長財布もそれなりに愛着を持って使っているけれど、時々休ませ手入れしながらどちらも長く愛用したいものだ。私はいま本屋併設のカフェで涼みながらこれを書いている。今度の旅行用にミニ財布を新調するのもいいな、それはあの定番品にしちゃおうかな、なんて呑気な妄想も重ねつつ。

私なりの募金方法(日本赤十字社にオンラインで振込編)

前回のエントリーで募金について少し書いた。不必要な中抜きをする団体には募金したくない、でもどこに募金するのが確実か調べるの面倒。そんなときには日本赤十字社にお願いするっきゃないわ。ということで私がとった方法を載せておくが、あくまでも参考程度にお願いしたい。私の書く情報が本当に正しいとは言い切れないから、あなたはあなたできちんと情報収集して判断してほしい。私も、もっといい方法があれば今後変わる可能性もあるので。

日本赤十字社のオンライン募金ページを確認

日本赤十字社にも募金はいくつかあるが、振込に出向くのも大変だしスキマ時間でサッと募金したいというとき、やはり便利なのはオンライン。そこで日本赤十字社のサイトを確認。こんなページを発見した。

日本赤十字社 オンライン募金のページ
https://donate.jrc.or.jp/jrc/application/selectCampaign

ここ↑を見ると、ずらりと募金方法が並んでいる。おっ、クレカ払いにしてポイントも貯めちゃおう!と一瞬思うが、あくまでも「赤十字活動へのご寄付」。ピンポイントであの災害に募金したいのよ、というときはこのページの下部までスクロール。すると東日本大震災をはじめいくつか項目がある。今回は「平成30年7月豪雨災害義援金」に募金すべくそこをクリック。

マイページに登録(登録しなくても募金できる)

飛んだページで

  1. マイページにログインする
  2. マイページに新規登録する
  3. マイページに登録せず募金する

という選択肢を選ぶことになる。要は、会員登録するか否か。すでに会員ならログインすれば良い。今後のことも考えて私は会員登録することにした。個人情報(名前や住所、メールアドレスなど連絡先)やパスワードを入力すると、日本赤十字社側からメールが届き、そこに書かれたURLをクリックすれば登録完了という、よくある作業。

募金のための入力作業

マイページに登録したら、今度は募金へ。そのままの状態で、寄付目的がちゃんと「平成30年7月豪雨災害義援金」になっているはずなので一応それを確認して、寄付金額やその後の振込先銀行、振込元銀行名・支店名を入力。ちなみに振込先銀行は「三井住友銀行三菱UFJ銀行みずほ銀行」から選べる。

そこでこのような↓ページが出るはず。

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この↑「寄付番号」が振込時に必要になってくるのでメモなりコピーなりをお忘れなく。

銀行振込を行う

私の場合は楽天銀行スマホアプリからサクッと振込。先程三井住友銀行に振り込む旨入力していたので、そのように。名前の先頭に先程メモした「寄付番号」をつけるのを絶対忘れない!
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ちなみに楽天銀行から他行へ、私の振込金額だと手数料が165円(そんな何万円も寄付できない庶民でございますので)。それは楽天ポイントを使ってみた。実質、寄付金額ちょうどの負担で済んだ。

というわけで、家に居ながらあっさり募金完了!

人と話すこと/文学フリマ広島開催!?

あれから数日の間、単発のバイトや小学校のボランティア、子どもの音楽教室などに出かけた。当然ながら挨拶の最初は「大丈夫だった?」「何か被害ない?」という話になる。私の住んでいる地域は何もないと思っていたけれど「いやいや、川の近くの家は少し浸水していたのを見たよ」という話を聞き、自分が見ていなかっただけ・報道されていないだけということに気づく。スーパーの品薄情報も小学校のママたちのネットワークでいろいろ教えてもらえた。何より、人と話すとホッとした。ずっと家族としか話していなかったから、誰か知っている顔を見たり話すことで安堵する部分が大きい。

晴れているのに川が氾濫した日もあった。あの地域はまさに友達の住む地域で、浸水した幼稚園の様子がニュースにたくさん流れたことと思うが、そこは友達のお子さんが通う園だった。その日は外に出ることが多くニュース映像を全く見ていなかったので、後で知って驚いた。頑張って避難した園児たちと、的確に誘導した先生方の素晴らしさよ。友達の家に被害は無いそうだが、仕事の合い間に地域のお手伝いをしている様子。

あらゆる災害が起こったときに考えるけれど、今回も「私にできることはなんだろう」をより深く考えている。とりあえず募金は間違いないし、今回もそうした*1

夫の災害に関する早朝出勤は一日おきになった。それだけで随分軽減されたが、平日なので朝5時に出社しても20〜21時退社が平均的。管理職ゆえただでさえ他の人の「働き方改革」のために自分が犠牲になる日々だったのに、さらに災害のことが積み重なってきた。「さすがに今度の土日どちらか休ませてくれ」と会社側に訴えてはいるらしい。寝ているときも寝言で「はい、では引き続き災害対策の方頑張っていきましょう」と言っているほどだ(たぶんミーティングの夢を見ている)。早く災害が落ち着いて、復興が進みやすくなることを心から願うばかり。私も夫を支えることでかなり遠回りであるが世の中のためになればと思う。

そんななか、ひさしぶりに「わたのはら さゆ」のTwitterアカウントをのぞくと「文学フリマ広島開催」のニュースが飛び込んできた。なんてことだ!ついに文学フリマ中四国で初めて(ですよね?)開催されてしまうのか!

私のこのブログや作った本の内容(宮島についての本)でお分かりになるかと思うが、私の住んでいる地域から今までの開催地の中で一番行きやすい場所であるため、もうこれは参加するしかない。11月の文学フリマ東京にももちろん行く。何故なら1年に1度くらい自分の行きたい場所に行きたいもの!東京の空気吸いたいもの!

11月の文学フリマ東京は、やはり子連れ参加はやむを得ないと考えている。けれど広島であれば夫の実家に子どもを預けて参加してもOKに違いない!余裕の日帰り、お片付けの手伝いもできそうだ。むしろ広島に子連れで参加してしまうと知人に遭遇する可能性も多少高まるから、単独のほうが安全であろう。何ならベッチャー祭り(尾道の祭り)のお面でもかぶろうか。毎回個人情報を守らねばならぬときはベッチャーのお面を頭に思い浮かべる西日本人である。文学フリマ広島、こんなときだからこそ盛り上がらねばならぬ。楽しみにしております。

 

追記。続いてのエントリーにて、募金について書いています。

*1:ちなみに私はそこらの募金箱や謎の団体に募金して不必要な中抜きをされる可能性を恐れ、日本赤十字社に直接募金する派です。他にも確実なところはあると思うのですが、より堅いところへ……

パトロール

4時15分起床。朝食と弁当・水筒の準備。朝早いから作らなくてもいいよ、と夫が気遣ってくれたが「物資が足りないのだからコンビニでは買えないと思う。持っていったほうがいい」と言うと夫は頷いた。毎日小学生新聞はもちろん今日も未着。

5時すぎに夫を送り出す。再び寝ようかと思ったがそのまま情報収集など。6時55分頃学校よりメール。7時に子どもを起こす。市内の学校は場所により臨時休校のようだが我が子の学校は通常通り。

とりあえず今日の給食分は材料があるのだな。子どもには「学校には被災した家族のいる子や、ウチみたいにお仕事で災害に関わっている親御さんがいるはず」という話をする。いくらテレビで流れる災害の景色を見ても、子どもには事態を把握するのは難しく、せいぜい「なんかスーパーに品物が少ないな」くらいかもしれない。これから実感していくのだろうか。

 

今日は久々の晴れ。前回は台風明けの水曜に晴れ間があった程度。その日は風邪でグッタリしていたから洗濯も微量にしか干せず、この一週間我が家は室内に洗濯物が広がっていた。やっとたくさん干せる!子どもの出発とともに洗濯と掃除。窓を網戸にするのも久しぶりだ。とはいえ被災地では、今度は暑さからの被害に気をつけねばならない。我々も熱中症に気をつけよう。

ここのところテレビでも情報収集をしていたけど、朝の情報番組で突如「ワイプで神妙な顔で映像を見つめる出演者」が増殖、なんかそれが辛くなって消した。radikoで地元ローカルラジオを点ける。穏やかな語り口と耳からのみの情報にホッとする。大変な状況であることに変わりはないけれど。以前、3.11のときに同様に「ラジオが落ち着く」というツイートをいくつか見かけた。その気持ち、しっかりと実感している。


テレビを消す前に、現地レポートで「ひしゃげています」という言葉を聞いた。「ひしゃげる」、これって方言?へこむという意味で確かに使うけれど。以前にも全国放送のテレビで聞いたことがあった気がした。そう思ってスマホの「精選版日本国語大辞典」で検索すると、出てくるではないか!Googleで検索しても「広辞苑にも載っている」と書かれているし。普通に標準語として使う言葉だったのか。なんだか響きが方言的。

さらに災害と無関係な話だが、同じくテレビを消す前に「うっとうしい」という言葉を見かけた。そういえば私、ずっと「うっとおしい」だと思いこんでいた。漢字にすると思いっきり「鬱陶しい」ではないか。わー恥ずかしい。

 

11時頃Amazon到着!!これは先週注文していたもの。まさかこの物資の届かぬ中で到着するとは。運送会社の皆さんありがとう。頼んでいたのは子どもの筆箱。幼稚園の頃に買ったのをそのまま小学校でも接着剤で補修しながら使っていたのだが、今回限界が来ていたのだ。子どもに「この筆箱は災害を乗り越えてやってきた筆箱だよ」と言って聞かせる。


午後、本来であれば金曜に返却すべきだった本を街の集会所?公民館?のような場所へ持っていく。いつも放課後そこに立ち寄ると、中高の制服を着た子たちが勉強している。今日は普段着の青年たちばかり。一瞬驚いたが、今日高校はほとんど休校であることを思い出した。定期テストも近いのだろう。

帰りにスーパーを覗く。やはりパンは無いが、それ以外は普通に存在したので足りなかった青ネギ、牛乳を買う。カットネギは売られていなかった。これも流通?それとも人員不足?

ちょうど幼稚園バスの通る時間帯。いくつか見かけたなかに、子どもの母校のものがあった。対岸から眺めていると、乗っていたのがたまたま知っている先生。私に気づいて大きく手を振ってくれた。私も大きく振り返す。

私鉄が普通に動いている。「戦争の爪痕が鋭かったあのとき」も数日後に動き出した私鉄、さすがだ。JRも、本数が少ないものの動いている。やはり道路上の車は少し増えた気がする。随時そんなパトロールをしながら帰宅する。パトロールて。誰かに頼まれたわけでも無いのに私は何をやっているのだ。飲屋街に行く人が「ちょっと街のパトロールに」と言い訳するのを思い出した。

 

子どもはいつも通り、夫は22時頃帰宅。朝が早かった分疲労がたまっていそうだが、明日は通常どおりの出勤と聞き安堵した。まだまだ気は抜けないけれど、しばらく休みは無さそうだけど、せめて睡眠時間だけは確保してほしい。

 

 

次以降はたぶんいつものブログに戻るはず…連日詳細な一日の記録を失礼しました。ここに記録出来て、吐き出せた感じ。次はもっとまとまった文を書かなくちゃ。

現実の一片

朝3時55分起床、食事準備。4時台、夫を送り出す。寝てていいよと言われたので準備後にウトウトしていたが、声をかけられハッとして慌てた。ちょっと気が緩んでいた。いかんいかん。

再び眠り、子どもの起床時間に起きて共に食事。その後スーパーへ行く。今週は風邪だったのでネットスーパーしか頼んでいなかった。そろそろ食料の在庫が無くなってきたので買わねばならない。物資不足の混乱なども覚悟しながら登山靴を履く。外は普通の雨の日と同様なので慣らしのための登山靴だ。

近隣のご当地型スーパーへ入る。人は多くも少なくもない。品物は普通に存在した。値段が高いわけでもない。鮮魚も精肉も卵もある。お惣菜もパンもある。我々は断水もしていないし、本当に必要な人に届くためにも通常どおりの買い物をした。

帰宅し昼食を作り食べる。夫がいつ帰るか分からないので念のため取り分けて冷蔵庫へ。こういうとき、いっとき流行った「作り置き料理」が使えるのかもしれない。災害で調理できない事態を考えても有効だ(冷蔵庫に電気通ってるから言えることでもあるのだが)。

 

仕事の合い間に夫から電話。「若い子たちがコンビニにパンがないって言ってるんだけど、ウチ備蓄とか大丈夫なの?」とのこと。朝のスーパーとの違いに驚いた。「チェーンの飲食店は食材届かなくて休みのところもあるらしいよ」とまで言っている。我が家は元々災害用に僅かだが水を買い置きしている。ここ最近の山登りブームが幸いし、缶詰もある。イオン飲料やゼリー飲料、カセットコンロ以外に固形燃料も。登山靴といい、ここでまさか登山グッズが大活躍の予感である。

そういうわけで備蓄は大丈夫だが、10日引き落としのクレジットカードが二件あるので、念のためそれらの引き落とし口座に入金すべく、コンビニとイオン的大型店舗のATMに行ってみることにした。子どももここ数日運動していないので、午後も散歩させた方がいい。

まずコンビニに入りATMへ。近くにあったペットボトルコーナーは充実していた。やはり大丈夫じゃないか、と思ったら、そこへどっと駆け込み水を見つけ出す三人組が現れた。「あった!ここ水あったよ!」と喜んでいる。私はようやく現実を目の当たりにしたようだ。

続いて大型店舗へ。ここも野菜コーナーは通常どおり。しかし精肉、卵、水、パン、惣菜は棚に何も置かれていない。缶詰やレトルト食品も品数が少なく、冷凍食品は霜がたくさんくっ付いていた。奥から引っ張り出して並べたのだろうか。これが今の、この街の現実だった。もう少し離れたところではもっともっと壊滅的なことになっていて、私が見たことは現実のほんの僅かな一欠片でしかないのだが。

我々はあまり物資の不足と関係なさそうなジュース・子どもの欲しいというお菓子を買い、ATMでの用事も済ませ帰途につく。途中で同じ幼稚園だった子に遭遇した。そういえば、心なしか道路上に歩いている人が多い。買い物袋を下げている人もいるけれど、そうでない人もいる。運動も兼ねた散歩だろうか。

 

夕方5時、夫から帰るとの電話。思ったより早かった。昼食は軽く出たものの足りないとのこと。取り分けていた昼食が早速活かせそうだ。朝スーパーで買った小アジに片栗粉をつけて少ない油で揚げ焼きをしていると夫帰宅。一番心配していた友達とも連絡が取れ、家ギリギリのところまで洪水が来たけどセーフだったとのこと。安堵。

親族からも連絡が入る。断水だわ道が通れないわで孤立していたけど、無事透析に行けたとのこと。良かった。金曜、大阪に出張して戻れなくなっていた親族も今朝やっと新幹線に乗れて帰宅した。ひとまずみんな揃って良かった。

私が入浴中に実母から着信。ここ一ヶ月ずっと連絡を断っていた。さすがに出た方がいいのだろうが、私が被害にあってないことはきょうだいのネットワークで知っているはずだし、テレビを見てもわかることだ。入浴中なのをいいことに、夫に「電話出て、いま風呂って言っといてもらえる?」と丸投げしてしまった。

風呂の中にも夫の話し声はうっすら響いてくる。夫に迷惑をかけてなければ良いが。通話を終えた夫が脱衣所あたりにやってきた。「ごめんね長話させたんじゃないの?大丈夫だった?」と訊ねると「ああ、俺の仕事の大変さ聞いてもらう感じでいっといたから。まぁ年寄りの扱いは任せてよ」と頼もしい言葉が返ってきた。

 

明日は月曜。交通機関の動きや子どもの学校など、また予測のつかない日々が始まる。明日は4時15分起床。