スタバで「コンビニコーヒー」

先日コーヒーセミナーを受けたスターバックスで、今これを書いている。

今朝も子どもをスクールに送り、先生に「昨日はランチの時に照れながらもちゃんとCan I have more rice?と言ってくれましたよ」と教えてもらう。すごいじゃん、ちゃんと言えてるじゃん、と励ましてクラスに入るのを見届ける。

スターバックスに入ると、先日コーヒーセミナーで講師をしてくださったスタッフさんが居た。次回のセミナーはしばらく先になりそうだ。またスケジュールに合う回があればすぐに予約しよう。

そして私はスターバックスで『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』を読むという風流なことをしている。

内容は川島氏の監修した『僕はコーヒーが飲めない』にも書かれていることが多かったが、実際川島氏がプロデュースした店舗や製品についても書かれており、いつか利用するのが楽しみになった。JALでも飲めるのか、私ずっとマイル目的でANA派だったけど鞍替えしちゃうかもしれないな。最近はシートもゆったりしているようだし。

ゴールデントライアングル付近、タイの少数民族の開発プロジェクトによるコーヒーも気になる。貧困や薬物の生産、人身売買やエイズという、私が山岳民族の旅で見聞きした世界に近いところから生まれたコーヒーがあるとは。

スタバの「放っといてくれる感」で、つい長居をしてしまった。もうすぐ眼鏡店に度付きゴーグルを受け取りに行く時間だ。私はプールで魚になれるのか。最初はきっと救助が必要に見える人間だろうな。疲れたらビート板でプカプカしていよう。

秘密基地にて

暑さに耐えかねて自動販売機で買ったコークを飲んでいる。このコークはカロリーゼロ、しかもトクホというからきっと体に良い。骨は溶けない。

子どもをスクールに送って、同じようにお子さんを送りに来ていた同じ幼稚園のママさんと話す。「昨日水着買えた?」「か!え!ま!し!たっ!…でも度付きゴーグルが取り寄せになっちゃって。明日やっと泳げそう」ママさんと別れ、私は今日過ごす予定の場所へ向かう。

ここは私のお気に入りの場所だ。秘密の場所とまでは言わないが、時々一人で過ごしている。建物自体は空気も悪いしトイレも汚い(これ重要)公共施設なのだが、その地下にある部屋がいいのだ。

ここを地下と呼んでいいのだろうか。普段建物のエントランスが一階だと当たり前のように思っているけれど、ここのエントランスをよく見ると、地面から少し高い場所にある。正確にはエントランスは二階なのだ。そして私は地下のように感じるが実は一階のこの部屋で、大きな窓から池と樹々を眺めている。池があるからやはり一階か。持ち込んだコークを飲みながらスマホを触ったり本を読む。

こんな「一階にみせかけて実は二階」という建物を初めて見たのは小学生の頃だった。クラスメイトが引っ越して、その中古住宅に住むようになったのだ。道路から見ると完璧な平屋。しかし道路はその家を囲うように真横でカーブし、その家の裏手へと続く。その裏手へと続く道は斜面のようになっており、裏から見ると二階建てなのだ。

…文章だけでこれをちゃんと説明できる自信がない。図にしてみよう。f:id:left_right:20170801104316j:image

このお家にお邪魔したときは静かに興奮した。平屋に見えるのに「地下におりる階段」がある。地下と思ったその場所が実は一階。なんて魅力的なんだ。なんて秘密基地的なんだ。

「一階にみせかけて実は二階」というのは珍しいことではないだろう。歩道橋に面したビルならありそうだ。実際、そういうショッピングセンターに遭遇したこともある。しかし住宅までもそのようになっているとは。一階にいるとき、二階の玄関から人の気配を感じたときのワクワク感、やはり秘密基地だ。

本日のB面:水陸両用、和洋折衷

ショッピングビルの中にあるスポーツショップは、全体的にロコな雰囲気だ。季節は真夏、リゾート向けの華やかで露出の多い水着であふれている。地味なものが見つからないな、と思い店員さんに尋ねる。

Tシャツにショートパンツのギャルなお姉さんが案内してくれたのは水陸両用ウエアのコーナー。つまりプールだけでなく、ヨガのときやフィットネスマシンを使うときにも着ることが出来るのだ。これはいい、もし挫折しても用途がある。子どもをプールや海に連れて行くときも使えるだろう。

早速試着コーナーへ。全身鏡を見ると、私のたるんだ体を露わになっていた。家で見るよりも悲しい。しかし水陸両用ウエアを着用するとそのたるみは上手く誤魔化された。ギャルなお姉さんに購入を告げ、支払いを済ませ商品を受け取る。お姉さんがにこやかに見送ってくれる。ありがとうお姉さん、明日から私は泳ぐよ、できるだけ細く長く。

その他の小物も購入し、本日のミッションは果たされた。時間になり子どもを迎えに行く。今日の楽しかった出来事をたずねると、ランチが美味しかったという。「何が出たの?」「味噌汁」……イングリッシュオンリーのスクールでも日本らしいメニューが出るのだな。

本日のA面:サバイバルな時間

今日はブログを二回書こうと思い、この投稿をA面としてみた。

最寄駅近くにある新しいマンションのエントランスから、大群の蝉の声が聴こえる。オシャレなタイルの隙間に植えられた木に、蝉が集まっているのだ。周囲を見回すと、ここにしか樹らしい樹が無いのがわかった。

通勤ラッシュの時間帯に子どもを連れて電車に乗る。夏休みの数日間、オールイングリッシュで一日を過ごすプログラムに参加しているからだ。主催するスクールに普段から子どもを通わせているのは、雑誌VERYに載っていそうな着こなしをする爽やかな都会のお母さんたちばかりだった(井川遥を想像してみてほしい)。

英語力の前に日本語力を、というのは私も同意見だが、英語に苦手意識を持つことなく過ごしてほしいという気持ちがあり去年からこのプログラムに参加している。元々我が子は英語に興味を持っているし、解らぬ言語の中過ごすというサバイバルな感覚を味わってほしいとも思った。そして雑誌サンキュ風の私は子どもを連れてインターナショナルスクールの門をくぐる。

子どもは「see you mommy〜」と英語頭に切り替えてにこやかにクラスに入っていった。心なしか普段の別れ際よりもたくましい。

ここからお迎えまで私の自由時間である。放送大学のテスト期間も終了し、私にはやりたいことがあった。それは、スポーツクラブ用の水着を買うこと。子どもが英語というサバイバルに挑むあいだ、私は水泳というサバイバルに挑むと決めたのである。とりあえずこのたるんだ体を収納する水着、度付きゴーグル他を買わねば始まらない。

というわけで私はショップが開く時間を待っている。B面ではサバイバルに挑む装備を入手した私の記録をお伝えできると良い。では良い一日を。

フレーバーティーの正体

「週に一度は家族を外食に連れていき、奥さんを休ませてやれ」というのは、結婚当初に夫が「先日亡くなった先輩」に教わったことだった。時折うっかり行かないときもあるけれど、だいたい週に一度の外食は果たされている。今日もその外食に行ってきた。

少し前に行った感じの良いイタリアン。高台にあり景色も良く、デートや女子会に使うと喜ばれることで有名な店だ。これまで独身時代や産前に友達としか来たことが無かったが、今になってなんとなく家族で行ってみたところ、この味の良さに虜になった。独身時代や産前はここまで美味しく感じなかったのにな。

特に気に入ったのがフレーバーティー。これについてはこのブログでも書いたことがあると思う。あれからルピシアなどでフレーバーティーやフルーツティーを試してみたのだが、この店ほど香り高い味わいがしない。砂糖を入れずとも甘みが強い嬉しい不思議、なぜなんだ…。それを知るために我々はあまり時間を空けず再訪した。

今日も前菜からパスタまで美味しかった。焼きたてのパンがなんとも言えない。ドルチェとともに、前回と同じフレーバーティーをオーダーする。今回は茶葉をじっくり観察したが、やはりその美味しさの正体がわからない。こんなに美味しいのにわからないなんて。

意を決してレジで支払いをしながらたずねると、レジのお兄さんが厨房へと確認に行ってくれた。そしてその正体がフレーバーシロップであることを知ったのだ。なるほど、例えばアップルティーなら、アップルティーの茶葉ではなく、ティーポットに茶葉とアップルのフレーバーシロップを入れているということか。だから砂糖を入れずとも甘く、香りも強かったのだ。

お兄さんはわざわざ商品名のメモを渡してくれた。帰りに寄った大型酒店には無かったから、またネットで探してみよう。本当は自分の力で正体を突き止めたかったけど、ある程度のところまで頑張ったらお店の人に尋ねるのが良いと今回学んだ。それに、本当に美味しいということをお店の人にも伝えることができたし。「シェフを呼んでくださる?」と言い感謝を述べる人の気持ちが少し解った気がした。

レジンに夏を閉じ込めて

ここのところ私に与えられたミッションは、蝉の抜け殻を収集することである。先日、羽化直前の蝉を見た子どもに、改めて蝉の抜け殻を見せたところ異常に盛り上がったのだ。これまでも夏には蝉の抜け殻を見つけて喜んではいたが、実際に触ってブローチのように胸に付けるとテンションが高まったのだろう。「今年の夏は蝉の抜け殻をあつめるぞ!」と張り切る我が子。

したがって私も出先で蝉の抜け殻を見つけた際には採取するよう厳命されている。つぶれないように小さな空き箱をカバンに持ち歩いて、それらしき場所を探す。都会っ子の夫は、抜け殻は木の上部にあるイメージを持っていたようだが、実際は下部だ。蝉が地中から出てきて、ある程度つかまりやすい「ここだ」という場所を見つけたらそこで羽化する。私たちの住む街では、植木につかまっている姿を見かけることが多い。

今日は子どもと、いつもと違う道を通ってみた。すると抜け殻が三つ見つかった。綺麗なものを一つ選んで持ち帰る。午後、型に抜け殻を入れUVレジンを注ぐ。西日が降り注ぐベランダに出して光で固める。これが現在難航している。UVレジンの量が足りない日もあれば、型取り粘土の材質がUVレジンと合わない日もあった。まるで理科の研究、そして芸術のように、日々作戦を変え作業を進めている。夏休みの研究課題は無いのに、勝手な研究をして親子で夏を楽しんでいる。この夏をレジンに閉じ込めることができたら、きっと私たちにとって忘れられない思い出になるだろう。

高校野球に合う飲み物

徐々に高校野球夏の甲子園出場校が決まっている。先日私も母校の応援に行ってきた。ちょうど子どもも登校で、観戦するだけの時間がポッカリ空いていたからだ。

私が高校生の頃は一回戦負けしか見たことがない母校。ここのところ頑張っていて、応援席には吹奏楽部の姿もある。吹奏楽部がコンクール出席を理由に応援の演奏を断っていたのを懐かしく思い出す。

これだけ野球が好きと言っておきながら、現地で高校野球を見るのは初めてだ。比較的バックネットに近い母校サイドの席に座ると、斜め向こうに敵チームの応援席がよく見える。つい、そちらの応援に聴き入ってしまう。プロ野球と違い吹奏楽の演奏が響き渡り、コンサート会場でに来ているような気分だ。屋外だけど客席で覆われた野球場だから、音があまり逃げないのだと思う。

同じ高校出身の親族にLINEを送ると、やはり来ているようだ。周りを見回すと手を振る人がいた。父のきょうだいである。趣味で野球チームの監督をしているので、よい解説をしてもらえた。敵チームは強豪校で、この選手はかなり出来ることで有名だ、などと教わる。

試合開始からしばらくして、母校は劣勢となった。つい親族と、祖母の話やそれぞれの家族の話をする。「今日負けてもまぁしょうがないわ、〇〇ちゃん(=私)と話せたから良かったと思おう」と親族は言う。私も心から同意する。

親族は煙草を吸いに行ったついでに飲み物を調達し、私にもご馳走してくれた。ソーダの中に「ガリガリ君」が刺さっている。ほほう、これが球場グルメ。これはどういう作法で食べるのか、と思いつつ飲んだりかじったりしてみる。ソーダにガリガリ君が溶けてオリジナルの味わいだ。まるでメロンをキューブ状に切って凍らせ、ジュースに入れたときと同じようなスペシャル感。

そして母校は負けた。私が見たから負けてるのかも、と言いながら子どもを迎えに行くため球場を離れたとたんに挽回し「これはもしかして勝つのでは」という粘りを見せたが負けたそうだ。残念。来年からはテレビで応援するからね(=テレビ中継があるほど長く勝てますように)。

でも、球場に吹き抜ける風を浴びながら飲むガリガリ君ソーダは美味しかった。また飲みたいなあ。