文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

第29回文学フリマ東京:お礼と出店レポート(やっぱり長文)

1週間以上経つのにお礼も申し上げぬままブログも中断、失礼いたしました。おかげさまで無事出店することができました。ご来訪・お買い上げのみなさまに心より感謝申し上げます。3回目でありながら、発見・刺激の多々あるイベントでした。 毎年のことながら長…

【新刊試し読みあり】第29回文学フリマ東京出店の詳細お知らせ

いわゆる「おしながき」です 毎年秋しか出店しないことでおなじみの、文学フリマ東京の時期がやってまいりました。この週末、いよいよ新刊を頒布いたします。そのお知らせと試し読み、そして実店舗での販売等のご連絡などなど。追記事項など発生しましたら順…

続けてきたものを辞めるとき

先日、子どもの習い事のひとつを辞めた。もちろん愛するピアノではなく、公民館的な場所で習っていた運動の習い事である。運動を習い始める前は時間に余裕がたっぷりあったのだが、しばらくしてピアノのレッスンが倍増・コンクールにも出場するようになった…

設営リハーサル

文学フリマ東京も翌週末に迫ってきた。私は脱稿からの風邪や家族のあれこれで2週間もブログ更新せず。そんなに空けるのはこのブログで初めてのこと(のような気がする)。その事実に焦る気持ちなど、世の中からみれば大したことではない。私がブログを書かず…

本の手触り、スマホの手触り

結局10月中に作業完了できぬまま11月を迎えた。新刊の入稿締め切りまであと4日、最後まで足掻いている。モニター越しではなく、いわゆるゲラ、印刷した状態で作ったものを見ていると言い回しの不自然さが湧いて出てくる。地図も追加で描きまくりだ。目が痛い…

柔軟に

今月中に仕上げたいと思っていた新刊、いよいよ下旬となり日々パソコンに向かっている。背後を通り過ぎる夫や我が子が「おっ、書いてるね」などと声をかけてくれる。 ご存知ない方には至極つまんねー話となってしまうが、印刷所に入稿する原稿は通常CMYKとい…

作ると弾くの相互関係

年に一度のペースで我が子は曲を作る。日頃から我が子は曲の断片を鼻歌のように作り、私のスマホ(のボイスメモ)や適当な紙切れにドレミを保存しているのだが、そこから選抜し一つの曲を作り出すのだ。 それを音楽教室の個人レッスンで先生にチェックしても…

小学生、英検5級受験の記録

このブログには時折我が子の英語学習について記載してきた。英会話スクールに通っている人とは違い、ゆるゆると続けてきた英語学習。8月末頃だったか、英検のサイトをぼーっと見ていたところ、次の英検受験日が比較的暇な時期と判明。子どもに「受けてみる?…

引退試合の季節に

プロ野球シーズンもほぼ終わり。引退を発表する選手もみられ、地元チーム・広島東洋カープでも引退試合が行われた。野球選手には色んな形の引退があるけれど、ベテラン選手の場合は自分と同じくらいの年齢になってきた。選手のひとりは入団時から比較的贔屓…

リアルな本屋さん

用事の合い間に本屋へ行った。子どもの「基礎英語1」10月号のテキストを買う。ついでに何か良いものはないかとあたりを見回す。久々に文庫本のコーナーへ。足取りと同じくぶらぶらと目線を送っていると平松洋子さんの本を見つけた。私は彼女の『おもたせ暦』…

ブログには短く、ツイートには長し

人を批判する人、さらにそれを批判する人……などと、批判の連鎖を見かける。批判を大っぴらにする人もいれば、影でこっそりの人もいる。 批判は見ていて疲れることも多いけど、影でこっそりの陰湿さに比べればマシだ。だから私もこんな公の場所に書く。 影で…

誰にも読まれていない本

二ヶ月に一度くらいのペースで、小学校の図書室でボランティアをしている。ボランティアというと奉仕の精神と慈愛に満ち溢れた行為というイメージがあるが、実際は「面白そう」「本に触りたい」「図書室にどんな本があるのかチェックしたい」「参観日以外に…

おしゃれは大変(アンテプリマ カテナチェーン導入編)

以前「おしゃれは大変(アンテプリマ活用編) - 文化的生活の記録」と題し、バッグの買いすぎを防ぐために手持ちのバッグを活かしたい気持ちをブログに書いた。つまりアンテプリマのインナーバッグを購入し活用する話なのだが、あれ以降もアンテプリマのイン…

moon station hotel tokyo

なんだかんだで今年の夏も弾丸家族旅行である。ただ、あまりにも急でスケジュール調整が難しく、夫は単独で"とある旅"を楽しみ、私と子どもは夕方に習い事を終えた足で新幹線に乗り上京、翌朝7時ごろに目的地で待ち合わせすることにした。 そんな早朝に集合…

お盆の風景

お盆で子どもが夫の実家にお泊まり。ナイター中継を見ながらツマミのような晩御飯を食べる。夫は晩酌のせいで居眠りを始めた。私は食べ過ぎた体をベッドにドスンと投げ出す。お腹の重みが薄れたら本を読もう。それまではブログの時間。 こういうときも本を買…

ハチロク

今年は雨の「ハチロク」である。ハチロクが何を指すかはお判りの方も多いであろう。今日は小学校も登校日に指定されている所が多い。 私はこの街の出身ではないが、私の田舎には「被爆し火傷を負いながらも命からがら何日もかけ子連れで歩いて逃げてきた」と…

ギックリ腰は突然に

なんとも安易なタイトルになってしまった。しかも出オチの感は否めない。ギックリ腰というのは予期せぬタイミングで起こると聞くけれど、その通りになってしまった。 しかし、その理由に関しては一般的に聞くものとは違う気がする。深夜に布団の中、仰向けの…

ハッピーエンドでないと

遠縁の親族が亡くなったという知らせがあった。随分と年配のおじさんではあったが、メールや年賀状のやり取りのある方だったので、ほんのりと寂しい気持ちになる。 そのおじさんとは幼い頃に親族の葬儀などでしかお目にかからなかった。おじさんは首都圏在住…

映画『新聞記者』

本当は映画『ニューヨーク公共図書館』を観たいなと思っていたのだが何せ3時間の長尺、昼からの上映だと子どもの帰宅時間に間に合わない。まずは関連書籍を…と読み進めているうちに徐々に興味が薄れてしまった。もしかしたら、関連書籍を読むより先に映画を…

緊張のコスメカウンター

前回のブログを書いてから、化粧下地と色付きリップを買うために百貨店化粧品フロアにあるシャネルのカウンターを訪れた。私は見た目も中身も比較的地味な主婦。普段はドラッグストアのプチプライス・コスメばかりを愛用している。しかし以前もらった化粧下…

香りの記憶

新婚旅行で訪れた外国のホテルは、ロビーにスパイシーかつ甘い香りが漂っていた。日本にもいくつかそんなホテルがあるが、その界隈のホテルのロビーは大抵ディフューザーのようなもので香りを噴射していた。しかもホテルごとに香りが微妙に違い、それがまた…

魔物の出現と退散

ずっと書きそびれていた子どものピアノコンクールの話。次なるコンクールは惨敗であった。せっかく勝ち進んだけれどそのチャンスをものに出来なかった。練習如何の問題ではなく、手がピタリと止まってしまったのだ。 その瞬間「あれ、この曲どんな曲だっけ、…

こめかみと寺院

先日出かけた古本市で児童用の英英辞典を見つけた。正確には海外の子どもが使うオールイングリッシュの辞典である。#カジル横川古本市 へ。最終日、ギリギリ間に合いました。#ホリデイ書店 さんも出店されてましたよ。古本には思いがけない本との出会いがあ…

雑誌掲載のお知らせ/リトルプレスの自由/第二版

こちらでのお知らせが遅くなりましたが、広島の雑誌『Grandeひろしま』夏号(25号)に私の本が載っています。正確には、蔦屋書店の江藤さんがリトルプレスについて語られているコーナー内、江藤さんが手に持たれている本が私の『BRANCH_HIROSHIMA』。さらに…

地味服にスカーフ、毛皮にスニーカー

「年をとると顔の周辺の華やかさを求めがち」という話を以前書いた。それに関連して、ここ数年スカーフやストールが欲しいという欲求と戦っている。 ちょうど春夏だからというのもあるだろう。この5月は特に暑く、昼間は薄手の服でないと過ごせなかった。し…

旅先のフレンチ

小学生のころ、現在住んでいる街(敢えてどこかは書かないが、もうバレバレのあの街)に旅行者として二度宿泊した。そのときどこで晩御飯を食べ、どこに泊まったんだっけ?と、ふと考える機会があった。 もう随分と薄れてしまった30年前の記憶をなんとか引っ…

チラシ配りと演じる私

子どものピアノコンクールが終わった後*1、平日に何度かチラシ配りのバイトに出かけた。馴染みの派遣会社を通した期間限定の仕事で、健全な会社のチラシだったこと(危ない・怪しいチラシなどこの身を晒して配りたくない)、配布時間も短時間で子どもの帰宅…

本にしたい景色ばかりで

ブログを更新していない間に2つの旅に出ていた。Twitterやインスタに情報を載せつつもブログに書いていなかったのは、それらがまた本の題材になる気がしたから。でもそんなことを言っていたらいつまでもブログが書けない。ブログに書いたっていいじゃないか…

新装版リリース(Mac縦書きの死闘と共に)

つねづね、自分の制作した最初の2冊(『Hoytard1996』『あなたの知らない宮島』)のことが気になっていた。サイズにこだわったゆえに他の書籍に比べて扱いが難しい。飾れる本をと思って作ったのだが、本棚に入れる場合のことをもっと考えるべきだった。また…

ホリデイ書店での休日

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かってきた。旅も終わってしまったので、長期休暇の如く子どもと向き合う日々である。休めるのは良いことだが、長すぎてワンパターンになりすぎてもお互いくたびれるだけ。 そんなときは本屋さんに行くのがちょうど良い。フ…