文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

未来は己の手の中にある

検索していると140字の文学だとか小説を見かけた。俳句や短歌という字数縛りの美しさに、現代はツイッター文学という新しいものが加わっているのか。文学や本に完成形はない、時代の流れとそこに暮らす人々によって進化していく。 私の二冊目の本作りは少し…

本の値段の決め方

試し刷りを終えあとは発注するだけと思いきや、ちょっとした間違いに気づいて修正を入れているうちに、11月22日(文学フリマ前日)の宿泊先に完成品が到着するための最安入稿期限は明日に迫っている。 一緒に販売予定の「宮島・町家通り」に関する本も、可能…

正方形の製本を頼んでみた結果

前回は製本直送.comでA5の本を注文していたが、今回はちょ古っ都製本工房というところで正方形の本、つまり変形サイズを注文した。ちょ古っ都製本工房は納品日を選択し逆算で入稿や入金の締め切りが決定する手順をとっている。今回試し刷りは急いで確認する…

プラタナス

桂の木の葉からキャラメルの香りがするという話を聞いた。キョロキョロ近所を見回すも、それらしい木がない。恐らくまだ私は桂の木に遭遇したことがないのだろう。早くどこかで出逢いたい。 * 日本の限界地域で育った私にとって、木は杉や松、竹、銀杏……と…

ワンセット

なんでもない瞬間にふと過去の恥ずかしい行動や忘れたい出来事を思い出し「ああ…」とか「わー…」と声に出してしまい、 家族にどうしたの?と心配され「いや、お腹が痛くて」「買い物忘れてた」などと言い訳をしながら、 「こんなこと自分以外もう誰も覚えて…

青い薔薇の下にある大人の事情

先日購入した『小学8年生』を読んでいた子どもが「答えがわからない」と言いながら本を見せてきた。謎解きの答えがどう考えても「うらにわ」であるのに、誤植で「こうてい」になっていたのだ。子どもに「これは作った人が間違えたんだよ、世の中にはそういう…

神保町クラブ『りぼんメモリアル』

あれは小学校中学年ごろのことだったか、クラスメイトが「りぼんか、なかよしか」という話で盛り上がっていた。どうやら本のタイトルらしい。それまで児童書や『小学○年生』の雑誌しか知らない私には未知の言葉だった。帰宅して親に聞くと「それは隣町の自転…

何もしない日

ここのところ平日昼間の一人時間は本作りに勤しんでいたので、今日は潔く休むことにした。昼寝も惜しんでいたけど、久々に横になる。窓の外は眩しいけど、秋が深まり昼間の部屋も少しずつ冷えてきた。布団にくるまれて体が温もる。 こんな日に、偶然にも友達…

ハロウィンなんてと言いながら

今日はハロウィン。急に外国の行事取り入れて浮かれてまったく日本は……と言いながらも、きっと数十年前にもクリスマスで同じことを言われていたのだろう。早い所で八月末から販売されていたハロウィングッズ。子どももむしろハロウィン欲が落ち着いてきたと…

願わくはor願わくば

オンライン製本にも色々種類があるということを学んだ。私がここのところ注文しているのはごく小規模、オンデマンド製本である。そのオンデマンド製本、結局試し刷りをしたA5サイズからオリジナルサイズの130mm正方形に変更した。CDブックレットよりほんの少…

圧倒的存在感

雨の休日、夫と子どもが早口言葉を練習し笑いあっている。「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」「貨客船万景峰号」「第二著者」……お馴染みのものからニュースに出て来そうなものまで。ママも何か言ってよ、と言われたので室内で洗濯物を干しながら「新春シャ…

オンライン製本を頼んでみた結果

製本直送.comさんにお願いしていた試し刷りが届いた。ヤマト運輸のビジネスレター(硬い封筒のようなもの)に入っていた。当たり前のことだが本当に本になっている。今回依頼した設定は…… 製本サイズ:A5ページ数:本文34ページ+追加の紙2ページ+表紙・裏…

中国茶を求めて

中華料理店でふと目に留まった中国茶のリスト。透明なポットでお出ししますと書かれている。掲載された写真のポット、お茶の中に花が咲いている。これは以前に中国土産でもらったことのある花茶ではないか。子どもも見た目の華やかさに食いつき「飲みたい」…

安全と健康を求めて/文学フリマのブース確定

久しぶりのプール。一ヶ月以上ブランクがあったけれど、三回めとあってだいぶ慣れた感覚だ。前よりも魚に近づいた気がする。ただ、足が付かないプールは落ち着かない。泳げばいいことではあるけれどそれなりに緊張感を伴う。人間たるもの、どこかで生命の安…

入稿とペンネーム

文学フリマ東京(11月23日)の一ヶ月前には入稿しておきたかったのに、ズルズルと延びていた仕上げ。「Macで縦書き」の苦労を散々味わい試行錯誤の結果何とか先ほど試し刷りの一冊を入稿し注文した。速達便にしたので今日には発送されるという素晴らしいお仕…

ダイエットに必要なもの

選挙明けの朝。昨夜は諸事情により深夜三時就寝、そしていつもの月曜日が始まる。 八月に二回行っただけで止まっているプール通い。子どもの学校行事・夫の出勤時間・女性的周期などを言い訳に延ばし延ばしになっていた。髪も短く切ってドライヤーしやすくな…

土器作りは意外とむずかしい

先日買った『小学8年生』の付録・土器を作ることにした。国宝にもなっている火焔型土器を作ってやろうと思っていたのだが、かなり難航した。高さのあるものはバランスを取るのがむずかしい。何度か挑戦して諦めた。 次は土偶だ。土偶ならお人形のようなもの…

診断結果をふまえて

最近「骨格診断」というワードに出合った。体の骨格で似合う服を判断するというものだ。似たようなものにパーソナルカラー診断というのもある。これはよく雑誌の特集でも見かけるものだ。いくつかのカラーパターンのなかから自分に合うものを診断する。 骨格…

レクイエムの楽しみ方

その場所ではいきなり本名で交流することを強制された。顔も声も知らない人々に本名だけを晒しながら、また相手の本名だけを知りながら、学問に関すること・そうでないことを語り合う。 顔も声も知らないままでありながら、意外とその人の形のようなものが見…

生活圏外のラジオを聴きながら

寒さで目が覚めた今日は、夫の仕事も正念場。子どもを送り出してからKALDIで買ったイタリアンローストを淹れる。 このイタリアンロースト、私は正直なめていた。何年か前にKALDIで買った珈琲はあまり自分たちには合わず、やはり専門店でないとダメなのかもね…

私とCHAGE&ASKAの24年について

私の音楽嗜好に大きな影響を与えたミュージシャンが逮捕されたのは、2014年5月17日のことだ。私は第一報を受けたときのことを鮮明に覚えている。ちょうど家族写真を撮りに出かける直前に何となく点けたテレビでニュース速報が流れたからだ。あまりのショック…

ファンシーは一種の嗜癖

SNS内にある仲間内の語り場でふわふわと愛らしいぬいぐるみの話になった。そこで仲間の一人が発した「ファンシーは一種の嗜癖です」という言葉が胸にグサリときた。なんて的確で残酷でユーモラスな言葉だろう。そしてそれを読んでいる私の手元には『小学8年…

料理と白黒写真

蓮根を薄くスライスして揚げてみた。よくレストランで飾りみたいに乗っかってるアレのこと。素揚げで味付けすらしていないが、子どもも大人も喜んで食べた。 揚げた蓮根がバットの上に並んでいるのがなんだか可愛らしくて写真を撮った。しかしそれを白黒に加…

見つかった旅行記録

休日、押入れの整頓をしていると覚えのない封筒を見つけた。中を開くと新婚旅行のチケット半券やレシート、そして旅行の行程やかかったお金をメモしたモレスキンの薄いノート(三冊セットのうちの一冊)が入っていた。わあ、っと家族みんなが駆け寄ってくる…

欲しい本を見極めるための図書館本

先日図書館でいくつか本を借りてきた。 小学生になったらどうするんだっけ 自立のすすめマイルールBEST マップス: 新・世界図絵 (児童書) 大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる 上の二冊は子どものため。『小学生になったら〜』は毎日小学生新聞で連載中の…

バッグ買いすぎ問題

何故女はバッグが好きなのか。荷物の中身や量を問わず、バッグにこだわる女性は多いはずだ。私もその一人である。洋服もいいけれど、バッグは洋服以上にセンスを要求されるところがあると思うのだ。荷物の運搬の道具という目的を持ちながらも、インテリアの…

白黒写真

ここ数日、Facebookでバトンを見かける。白黒写真で日常の写真をアップせよというものだ。しかも七日間、次の人を日々指名しながら。 古くは「不幸の手紙」、さらにはmixi日記のバトンのように、チェーンレターは形を変えながら流行るように出来ているらしい…

続けること

昨日子どもは無事に音楽発表を終え、その後は単純に観客としてコンサートを楽しむことができた。我が子は発表会でも最年少で出番も早い。学年が上がるごとに技術も表現力も上がっていく。最後の方に演奏した子どもたちはもうプロと言ってもおかしくないほど…

数字と音楽

発表会前の朝は良い緊張感に包まれている。非日常は子どもにとってストレスになる場合もあるけれど、ほどほどの緊張感は刺激になりやる気をアップさせる。 今朝の我が家はそんな空気で、静かに燃えている感じ。まもなく子どもの音楽教室発表会。一応リハーサ…

最期は誰のため

「ありのままの最期」という番組の再放送を最後の3分間だけ見た。 NHKドキュメンタリー - ありのままの最期 末期がんの“看取(みと)り医師” 死までの450日 番組名やテロップ表示などから推測して、看取り医師として活動してきた人自身の末期ガンから死に…