文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

美味しいインスタントコーヒー

外に出した洗濯物が芯から冷たく、そして湿っている。凍っていないだけまだマシなのだろうか。そんな年末。 大掃除の過程でネスカフェのバリスタを設置した。インスタントコーヒーを使用したマシンのことだ。日頃美味しくミルで豆を挽き本気の珈琲を飲む我が…

情報と商品の荒波に揉まれて

「ああ、早く明日になって勉強したいなぁ」と言い残し寝る前のトイレに向かう我が子。そこまで勉強したいのか、いや、そこまであの勉強法にハマってしまったのか……? まるで怪しい通信教育に魅せられた人の体験談ブログ(もちろんショッピングサイトへのリン…

餃子を焼く

ずっと餃子作りは苦手だった。まず、包むのが下手、具が漏れ出す。さらに焼くのが下手、皮が捲れてバラバラの屍と化す。 それでも餃子を食べるのは大好きだから負けずに作る。今日は漏れ防止のため具を出来るだけ少なくした。本当は具をたっぷりと楽しみたい…

我が街の「シリコンバレー」

マッサージは割と好きな方だ。会社員時代は仕事帰りにフラっと立ち寄ることもあった。女子が好きそうなアロマの香り漂うビューティー系サロンもいいけれど、ほぐしが足りないことが多い。雰囲気なんかどうでもいいの。私に必要なのはプロの技術なの。という…

挫折が気づかせてくれたこと

ここのところ取り組んでいた我が家の挑戦は残念な結果に終わった。やはり急に思いつきすぎたのか。それも含めて縁がなかったのか。 結果を踏まえ私は「そんなものだよね」と冷静になれたが、意外にも子どもがショックを受けたようでポロポロと涙を流している…

占い、現在と未来、そして目の前の明日。

一週間風邪が続いている。なかなか痰が出ず、夜中に老人のように咳き込む様子を夫に心配された。かかりつけ医に行くと薬が変わった。「痛みを和らげる薬と痰が出やすくなる薬は違いますからねぇ…」などと言われる。 昨日買った石井ゆかりさんの『3年の星占…

流線型

休日に家族でドライブ。信号待ちで隣に黒い車が止まった。「おっ、あれレクサスだよ、珍しい形だね」と夫が言う。スポーツカーに近い、流線型に近いフォルム。いいねぇ、高級車の遊び心感じるね、なんて盛り上がる。 ふと運転席の人を見ると、どこかで見た顔…

ルーズソックスを履いた日

高校生の頃はちょうどコギャルブームのさなかで、世の中にはアムラーだのシノラーだのキティラーだのが存在し、私の制服のポケットの中には「たまごっち」の類似ゲームとポケベルがあった。けれどルーズソックスを履いたことは一度もなかった。厳しい学校だ…

行き詰まったらスープ/次の活動に向けて

東日本の人からすれば、西日本は温暖な土地というイメージがあるのだろう。たいてい「冬はこんなに寒いんですね」と驚かれる。山奥はもちろん、海沿いの賑わう街でも寒いものは寒い。今日も私は自宅のキッチンで、自分が持っている中でいちばんあたたかい上…

【写真】国立新美術館

前回↓に引き続き、11月22日(水)の写真を貼ります。 青山墓地のあたりを通り抜けて国立新美術館へ。途中で「ほぼ日」のTOBICHIを見かけた。記念撮影している人を眺めつつ歩く。 政策研究大学院大学、というものを初めて知る。 平日15時台に訪れた「安藤忠雄…

「裁判室みたい」と子どもは笑った

子どもを模試のようなものに連れて行った。教育ママでも何でもないはずなのだが、いまの子どもの状況を客観的に見る必要があり「一度だけだから」と飛び込みで塾のような場所へ。 保護者控え室は戦々恐々とした雰囲気。足を踏み入れるなり、他の保護者たちの…

【写真】空港から岡本太郎記念館

2017年11月22日(水)の写真を、ただただ貼り付けます。 着陸直前 岡本太郎記念館 http://www.taro-okamoto.or.jp 岡本太郎記念館から国立新美術館に向かう途中で見た、気になるマンション。こういう建物好きだ。2階に入る店の感じも素敵。 追記(2017年12…

聞いてもらって構わない

日本で起こった災害のことを、たまに忘れることがある。 私が独身の頃に親族とルームシェアしていた家があった場所も、数年前災害に見舞われた。朝テレビをつけて「ああ、私の家があったところもう終わってしまったわ」と呆然としたこと、いまは時々忘れてし…

冬到来

習い事の帰りに寄り道をしてすっかり遅くなってしまった。十二月、陽が沈むのがとことん早くなったから、暗いなか帰宅すると夜遊びしてしまったような罪悪感がある。まだ十八時にもなっていないのに。 子どもと交通機関の窓の外を眺めていると、白くチラチラ…

ローストで痺れた舌

珈琲沼に嵌った話をしばらく書いていなかった。色んな豆を試したのち、何の気なしに入ったカルディのイタリアンローストに衝撃を受けたのが前回までの話。 以後イタリアンローストを三回位買っただろうか。一度買いに行ったら売り切れになっていて驚いた。カ…

忘れられない入試問題

そろそろトレンチコートだけでは寒すぎて、厚手のコートばかり着るようになった。それでも田舎の山の中に比べればずっと暖かいのだろう。早めにキッチンの一部の大掃除をして、冷たい風に心地よさすら感じた休日。 小学六年生のこの時期、冬休みから約二ヶ月…

267文字の、ただごと

久しぶりに『暮しの手帖』を購入した。いつもFacebookで編集部の投稿を読んでいるけど、今回は「ただごと歌」を読んでみたかったから。 ただごと、つまりありふれた日常を切り取った短歌ということなのだが、実に率直で、ユーモラスで、真に迫っている。私が…

書類作成への異常な情熱

「年末調整の書類」を早めに出すのがここ数年の私のブームである。なぜなら、放っておくと締め切り前夜に大慌てで記載することになるから。どうせなら早く書こうと慌てるほうがやる気が出るから。今年はその勢いが加速し、ついに「夫が関係書類を会社から持…

『僕の休日は誰かの平日』

文学フリマで書いそびれたこの本は、通販開始すぐに注文。昨日出かける前に郵便受けを見ると、カーディーラーからのDMと共に届いていた。それをそのままカバンに入れて私は出かける。 書類を書留で送る必要があったので郵便局へ。その流れで駅に向かう。ベン…

歌いながら泣く

木曜に早く東京を離れねばならなかったのは、金曜の朝から数日に渡り子どもの学校行事が詰まっていたからだ。文化祭のようなものがあったと思っていただければ良い。 子どもは歌ったり踊ったり演じたりと忙しいときを過ごしていた。去年は舞台で緊張のあまり…

活動を晒す意味

文学フリマが終わり二日経った。その前日に歩きすぎた足には、まだ筋肉痛のような痛みがある。 子どもを連れて歯科医院に行くと、診察椅子に乗ったと同時に院内のBGMが山下達郎の「パレード」に変わった。子どもと私は「おっ」という顔になる。院長は子ども…

文学フリマ東京:子連れ出店詳細レポート

11月23日(木・祝)第25回文学フリマ東京、関係者の皆様、お客様、みなさんお疲れ様でした。早速、文学フリマに出店するとはどういうことなのか、詳細を記しておこうと思います。このようなイベントは私自身初出店であり、本を作ること・売ること自体が初め…

第25回文学フリマ東京【イ−03】出展の詳細おしらせ

現在の日付は11月21日(ブログの予約投稿をしています)。いよいよあと2日です。明日には前乗りで東京に向かいます。無事に過ごせますように。今のうちに、これまで書いてきた情報をひとまとめにしました(随時修正することもあるかもしれません)。初出展、…

美術館をハシゴ

東京で予約したホテルは思ったよりゴージャスではなかった。子どもは喜んでいるから良かったか、とベッドに歩き疲れた体を滑り込ませたら、スプリングは今までで一番快適。ごめん、このホテルは思ったよりずっとゴージャスだよ。 今日は美術館をハシゴした。…

「家族」という、人との付き合い方

友達からメッセージを貰った。「結婚したけどもう旦那は信用できない」と。友達は私よりずっと早くに結婚し子どもを育てている。その間に自分自身を見失っていたことなどをメッセージに書き連ねていた。現在は元気そうでよかった。私が通信制大学を卒業した…

試し読み:『あなたの知らない宮島』公開

「あなたの知らない宮島」一章の途中まで公開しました。第25回 #文学フリマ東京 イー03(二階トイレ付近)でお待ちしています。 #bunfree #文学フリマ #エブリスタ https://t.co/Zm3FGR7M0p— わたのはら さゆ (@leftright_bun) 2017年11月20日 どうぞ宜…

赤い腕時計

子どもが玄関に置き忘れたものを学校に届けて、その足で街に来た。オフィス事務器の店で文学フリマのチラシをコピーし、裁断する。節約のためB4にB5を2枚印刷したのだ。裁断機の使い方に手こずる。昔ながらのギロチンタイプではなく、手指を傷つける危険性が…

試し読み:『Hoytard1996 山岳地帯への旅』公開

『Hoytard1996 山岳地帯への旅』一章のみ掲載しました。第25回文学フリマ東京:イー03(2階トイレ付近)でお待ちしています! #bunfree #文学フリマ #エブリスタ https://t.co/ZREjYerwOu— わたのはら さゆ (@leftright_bun) 2017年11月19日 作業中に子…

文房具で緊張を紛らわす

手帳の類は一元化したほうがよいと聞くし、出来るなら私もそうしたい。けれどちょっとそこまでフラッと出かけるときに大きなノートを抱えるのは重たい。スーパーで買い物をするときに手帳をガバっと開くのは辛い。保護者会の打ち合わせでプライベートなスケ…

シンプルな具材

週一回はカレーを作ると決めている。メニューを考える必要がないし、家族もカレーを欲しているからだ。とはいえいつか飽きるだろうと思っているので、取り止めの覚悟をした上で。しかし意外とみんな飽きない。 カレーはいたって普通の、家庭のカレーである。…