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sing,sing,寝具

表題はダジャレである。そういえばあの山下達郎氏はよくラジオで「シャレです、シャレ」ということが多い気がする。ライブのMCでも言っていたような。

というわけで寝具の話である。この度、掛布団のシーツを新調した。これは我が家にしてみれば革新的な出来事だ。我々は結婚以来ずっと同じニトリのシーツを使用してきたからだ。ニトリ…決してニトリを否定するわけではない。ニトリの中でも一番格安なものを選んでしまったうえ十年近く経過し毛玉だらけのボロボロな状態だったのである。まさかニトリも、十年近くも使用される前提で格安なものを作ってはいないだろう。子どもの布団は私の独身時代のシングル掛布団を使用、これもまた格安のシーツであり、特に夏は肌触りが悪かった。

夫も子どももよく汗をかく。これまで敷き布団や敷きパッドに関してはこだわってきたが、誰も掛布団の文句を言う人間がいなかった。前にも書いたように近頃夫の睡眠の充実について考えるようになり、掛布団の心地よさに注目したのだ。だいたい、ベッドの場合一番目に入るのは掛布団の柄である。そしてベッドにダイブするときは掛布団の上。ああ、もう掛布団シーツを変えるっきゃない!

ネット注文したのは肌触りの評判が高く、デザインもスタイリッシュでスッキリとしたもの。さらにシーツの乾きが良いというではないか。各布団にシーツを1枚ずつしか用意しない(つまり洗い換えを用意するという概念がない)我が家にぴったりである。連休を挟んで昨日到着、その日のうちに洗って干して、あっという間に乾いて掛布団に装着完了。夫や子どもが帰宅したら、さぞ喜ぶに違いない…とニヤニヤ待っていた。

しかし帰宅時の彼らの反応は「あー、変えたんだ、ふーん」という程度であった。若干それはショックではあったが、実際の就寝時、夫も子どもも夜中に起きている様子がない。夫は朝早くに一度目が覚めたようだったが、またすぐ睡眠に戻っていた。おお、いいではないか。まだ一日しか経っていないのでなんとも言えないが、私自身も気持ち良く眠れたので僅かながらでも効果はあったのだろう。

朝みんなが出かけたあと、もう一度シーツの肌触りを確認してみる。ツルツルしすぎることなく、かといってゴワゴワしていないちょうど良さ。素肌にあたる部分のつめたさが心地よい。冬は冬で程よいぬくもりと通気性を味わうことができそうだ。私はだんだんと夢の中へ誘われていった(平日の午前に昼寝をする怠慢な主婦がここに完成、午後から巻き返しをはかる所存)。