文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

それでもボーダーを着る

またボーダーの服を買ってしまった。

「モテない女はよくボーダーの服を着る」という話、かつて何度も目に・耳にした。それをわかっていてもボーダーの服を買ってしまうんだ。だってボーダーが好きだから。

そう思うのは私だけではないようで、行事で学校を訪れると母親達はかなりの確率でボーダーを着用している。それゆえになるべく無地、もしくは細いストライプなどで妥協して行事に挑むようにしているが、もう入学してしばらく経った学年の母親であってもボーダー率は高い。

もはやボーダーは母親達の制服と化しているのかもしれない。みんな普段から着ているだけあってボーダーが似合う人ばかりなのだ。ボーダーが醸し出す爽やかさ、マリンな空気、雑貨好きそうな雰囲気、オリーブ少女、パリのリセエンヌ…。チェーン店ではない小洒落たカフェのスタッフが、揃いのユニフォームは無いけれど上半身をボーダーの服で統一しているアレだ。着るだけで、地味ではないけど派手すぎない小洒落を醸し出せるのだ。

というわけで今回もボーダーを購入した。ボーダーは女性らしさが無いというならば、下にカラフルなロングスカートはどうだ。揺れ・とろみでレディライクを演出、だぞ。

ちょうど衣替えも迫っている。ボーダー購入と共に自分の夏物衣装ケースをあけることにした。すると、同じような白黒のボーダーTシャツを三枚も持っているではないか。さらにボーダーのワンピース一着に、ボーダー靴下も二足あった。それだけでなく、この文章を下書きしている私はボーダーのパジャマを着用している。さすがにやり過ぎだわ、自分。

悩みに悩んで古いボーダーTシャツを一枚処分した。もうボーダーは買わない。買いません。買うときは古いものを処分!サッカーの選手交替のように、ボーダーout → ボーダーin!