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子どもの知能検査結果をふまえ、医師と面談してきた。いわゆる「IQ」というものは126という結果だった。

ギフテッドの人々はIQ125からという説もあれば130という説もある。総合的なIQが高いのは薄々感じていたので驚きはしなかったが、各項目の数値を見てひとつだけ100台なのが気になった。様々な本や記事で、その各項目の数値の開きが本人にとって負担になることが多いと書いてあるのを見かけたからだ。

先生に確認したところ、その低い部分が我が子の場合「先の見通し」の部分であり、子どもの不安が強いのもその部分と関係しているのがテストを通しても明らかになった。

通っている学校を休んでまで発達関連の特別クラスに通うべきか。療育センターの会議ではOKが出たそうだが、通うためには自治体に障害者の申請をする必要がある。果たして我が子は障害者なのか?そこまでする必要のある子どもなのか?ずいぶん悩んだが、特別クラスには参加しないことにした。

それは体裁などではなく、学校の担任の先生と面談してこの件を話したとき「特別クラスに行くまでの必要は無いように思われます」と言われたのが大きかった。私は普段「子どもが私と一緒にいるとき」しか目にしていない。参観日も我が子は私がいるのを明らかに意識している。習い事も今年度までは親子同伴で、一緒だからこそ甘える部分がある。もしかしたら、私が見ているからこそ不安を爆発させやすいのではないか。普段はそこまでパニックになっていないのではないだろうか。

しかし一人の場合も、爆発しないだけで不安は心に残るだろう。これからケアしていかなければならないことに変わりはない。IQが高いゆえ勉強面や精神面で授業や周囲との隔たりを感じ、苦しみも出てくるだろう。不登校の可能性も視野に入れなければならない。

モンテッソーリ小学校なども素晴らしいと思うのだが、残念ながら私の住む街にはそれに近い学校が無い。近年「多様化」という言葉をよく聞くが、多様であるということはギフテッドでも平均でもない人間もいるということも意味するだろう。それを突き詰めれば結局みなバラバラの個性。我が子は我が子なりの道が見つかりますように、ほどほどの介入で導いてやれますようにと私は願う。