祭の日/縦書きと横書き

子どもが熱を出し学校を休んだ。とはいえ微熱なので元気にTVを見たりのんびりと過ごしている。今日はプールに行くチャンスだったけれど、こういうときはしょうがない。

私の住んでいる地域では今日あたりから祭になるようで(詳細は記載しないけれど、わかる人にはわかると思う)、なんとなく街の人々もそわそわと落ち着かない。スーパーや商店街ではセールになるようだ。

朝一番のクリニックに子どもを連れて行く。待合では子どもは児童向けの本を喜んで読む。私は小澤征爾の本の読みかけを。すると受付の人が「あら今日行くの?」と患者さんに声をかける。やってきたご婦人は既に祭の衣装を着ていた。「落ち着かないから、このあと早めに行こうと思って」……ちなみに祭は夜からである。

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昨日は文学フリマ東京の準備をした。「一度書いたものを修正するだけだから」と呑気にしていたが、横書きで書いたものを縦書きにすると印象がガラリと変わる。自分の書いた文章だからかもしれないが、陳腐にさえ見える。句読点の数も邪魔に思えてカットすると、一文の中に「、」が一度も登場しないことがある。今こうやって横書きの文章を書いてみると、今度は読点がないと落ち着かない。不思議だ。

文章自体も、いざ「本」という形にしてみるとブログのままでは簡素過ぎる。そういうわけで旅立つ日の学校や国内宿泊地での出来事を盛り込み、一旦止めてみた。今度は旅本番の肉付けがうまくいくか心配になってきたが、書いているうちに思い出すこともあるだろう。本全体とその章のボリュームやバランスを考えていかねばならない。