白黒写真

ここ数日、Facebookでバトンを見かける。白黒写真で日常の写真をアップせよというものだ。しかも七日間、次の人を日々指名しながら。

古くは「不幸の手紙」、さらにはmixi日記のバトンのように、チェーンレターは形を変えながら流行るように出来ているらしい。ネタがない時は使えるが、乱立すると飽きて終わるところまでが様式美。

しかし白黒写真をクローズアップするのは良い試みだと思った。プロの写真家は白黒写真を撮ってナンボだとよく言うように、白黒写真って難しい。いまはスマホのカメラ機能に白黒があるけれど、光の加減や対象のかたちによって雰囲気が大きく変わる。

今日は区役所の近くに用事があり、ついでに不在者投票期日前投票?)に行ってみた。普段の選挙は投票所に行くので私の中では珍しい試み。不在者投票の場所を示す掲示の写真を白黒で撮ってみたのだが、白が多い看板だったせいかスッキリとしすぎてしまう。他の白黒写真(それこそあのFacebookに載せられた写真たち)と見比べると重厚感がない。他の写真は黒がメインとなり重みが増しているように感じられた。

白黒写真を撮ると遺影のようで嫌だなと思い撮らないようにしてきたのだが、白黒は白黒で面白いのかもしれない。これから積極的に撮ってみよう。