ファンシーは一種の嗜癖

SNS内にある仲間内の語り場でふわふわと愛らしいぬいぐるみの話になった。そこで仲間の一人が発した「ファンシーは一種の嗜癖です」という言葉が胸にグサリときた。なんて的確で残酷でユーモラスな言葉だろう。そしてそれを読んでいる私の手元には『小学8年生』があった。もう遅かった、ファンシーなフェイスの埴輪に私は負けていた。

小学8年生(4) 2017年 11 月号 [雑誌]

小学8年生(4) 2017年 11 月号 [雑誌]

 

この雑誌は付録として「オーブンで焼ける手作り土器セット」がついてくる。なんて魅力的な付録だろう。子どもが欲しがる前に「ママと共用ね」と購入を決定してしまった。中を読むと遺跡の発掘や縄文時代の料理作りについてまで詳しく載っている。いい本だ。「ママが小学生の頃どんぐりクッキー作ったけどありえないほど渋くて不味かった」と常々子どもに話しているのだが、その作り方も載っている。あの時作ったものと見た目もそっくりそのまま。……だから買っても良かったんだと自分に言い聞かせる。