文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

「家族」という、人との付き合い方

友達からメッセージを貰った。「結婚したけどもう旦那は信用できない」と。友達は私よりずっと早くに結婚し子どもを育てている。その間に自分自身を見失っていたことなどをメッセージに書き連ねていた。現在は元気そうでよかった。私が通信制大学を卒業したことを知っているので「◯◯(私のこと)は自分の時間の作り方が上手いね」と彼女は書いている。

私は決して自分の時間の作り方が上手いわけではない。ただ、いつでも文字や本に触れていたい、自分の欲求を満たそうとしているだけである。育児にもそれを導入し、育児と趣味を両立させようとしている企んでいるだけ(例えば子どもを図書館や美術館に連れて行くなど)。

友達は育児中に子どもにキーキーわめき散らすこともあったという。私も結構子どもを叱り飛ばすことが多いし、育児ってそんなものだと思う。いつもいつも親が聖人君子でいるなんて無理だもの。もちろん、お互いに人としての尊厳を守る範囲で過ごす必要はあるけど。

結婚しても・しなくても、子どもが居ても・いなくても、人間関係においては相手との線引が大切だと思う。相手を愛するあまりに自分自身と一体化させてしまうとあらゆることに疲れてしまう。結婚などで家族になるとつい相手を「我がもの」と思いがちだが、それは相手をトコトン追い詰めたり、期待通りに行かずに失望する可能性がある(そもそも相手に過度な希望や期待を持ちすぎないほうが生きるのに楽である。全く持たないのはちょっと違うけど)。自分の時間を作ったり、相手を一人の人間として見ることで程よい関係が築けるのではないか。

私は家族との関係が今のところ良好だけど、この先どうなるかは誰にもわからない。急に子どもがグレたり、夫の失望を買うことがあるかもしれない。だけど、ひとつひとつ逃げずに向き合っていこう。一人の人間として、関わっていこう。