文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

人と話すこと/文学フリマ広島開催!?

あれから数日の間、単発のバイトや小学校のボランティア、子どもの音楽教室などに出かけた。当然ながら挨拶の最初は「大丈夫だった?」「何か被害ない?」という話になる。私の住んでいる地域は何もないと思っていたけれど「いやいや、川の近くの家は少し浸水していたのを見たよ」という話を聞き、自分が見ていなかっただけ・報道されていないだけということに気づく。スーパーの品薄情報も小学校のママたちのネットワークでいろいろ教えてもらえた。何より、人と話すとホッとした。ずっと家族としか話していなかったから、誰か知っている顔を見たり話すことで安堵する部分が大きい。

晴れているのに川が氾濫した日もあった。あの地域はまさに友達の住む地域で、浸水した幼稚園の様子がニュースにたくさん流れたことと思うが、そこは友達のお子さんが通う園だった。その日は外に出ることが多くニュース映像を全く見ていなかったので、後で知って驚いた。頑張って避難した園児たちと、的確に誘導した先生方の素晴らしさよ。友達の家に被害は無いそうだが、仕事の合い間に地域のお手伝いをしている様子。

あらゆる災害が起こったときに考えるけれど、今回も「私にできることはなんだろう」をより深く考えている。とりあえず募金は間違いないし、今回もそうした*1

夫の災害に関する早朝出勤は一日おきになった。それだけで随分軽減されたが、平日なので朝5時に出社しても20〜21時退社が平均的。管理職ゆえただでさえ他の人の「働き方改革」のために自分が犠牲になる日々だったのに、さらに災害のことが積み重なってきた。「さすがに今度の土日どちらか休ませてくれ」と会社側に訴えてはいるらしい。寝ているときも寝言で「はい、では引き続き災害対策の方頑張っていきましょう」と言っているほどだ(たぶんミーティングの夢を見ている)。早く災害が落ち着いて、復興が進みやすくなることを心から願うばかり。私も夫を支えることでかなり遠回りであるが世の中のためになればと思う。

そんななか、ひさしぶりに「わたのはら さゆ」のTwitterアカウントをのぞくと「文学フリマ広島開催」のニュースが飛び込んできた。なんてことだ!ついに文学フリマ中四国で初めて(ですよね?)開催されてしまうのか!

私のこのブログや作った本の内容(宮島についての本)でお分かりになるかと思うが、私の住んでいる地域から今までの開催地の中で一番行きやすい場所であるため、もうこれは参加するしかない。11月の文学フリマ東京にももちろん行く。何故なら1年に1度くらい自分の行きたい場所に行きたいもの!東京の空気吸いたいもの!

11月の文学フリマ東京は、やはり子連れ参加はやむを得ないと考えている。けれど広島であれば夫の実家に子どもを預けて参加してもOKに違いない!余裕の日帰り、お片付けの手伝いもできそうだ。むしろ広島に子連れで参加してしまうと知人に遭遇する可能性も多少高まるから、単独のほうが安全であろう。何ならベッチャー祭り(尾道の祭り)のお面でもかぶろうか。毎回個人情報を守らねばならぬときはベッチャーのお面を頭に思い浮かべる西日本人である。文学フリマ広島、こんなときだからこそ盛り上がらねばならぬ。楽しみにしております。

 

追記。続いてのエントリーにて、募金について書いています。

*1:ちなみに私はそこらの募金箱や謎の団体に募金して不必要な中抜きをされる可能性を恐れ、日本赤十字社に直接募金する派です。他にも確実なところはあると思うのですが、より堅いところへ……