文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

東京国立博物館

週末、親族の行事で東京に行った。ちょうど各所に台風の影響が出ていた頃。幸運にも我々は足止めを食らうこと無く移動することが出来た。実のところ往路はギリギリの綱渡りで、近隣の交通に大渋滞が起こり運転手から遅延を示唆されたため当初予約した便を一度遅い便に変更、到着直前に元の便に戻すという出来事もあった。

他の親族と早々に集合せざるを得ず、真面目な用事なのでお遊びは無理かと思ったが、いくつか美術館鑑賞をねじ込むことが出来た。どこへ行ったか全てここに載せてしまうと親族に身バレしてしまうので、一番オーソドックスな「東京国立博物館」について記録しておこう。

以前このブログに書いたように、『小学8年生』という雑誌を購入した際ちょうど土器や土偶の特集が組まれていた。我が子にもお気に入りの土偶が見つかったようで、いつか本物を見たいねという話をしていたのである。

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そうこうしているうちに東京国立博物館で縄文展が開催されることに気づいた。もともとは「デザインあ展 in TOKYO」に行きたいと考えていたのだが、同行の親族の体力や興味を考慮し上野の方が移動が少ないと考え、縄文展を選択した。

デザインあ展 in TOKYO | デザインあ展

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同行の親族は「正直、最初はただの土器、ボロボロの器のかけらが展示されているのだと思っていた。しかし想像より迫力があってよかった」ということを言っていた。実際はこの画像に映るポスターのような土器や土偶がしっかりと展示されている。

子どもは最初から感動が止まらなかった様子。土偶を見ながら「お腹に線があるからこれは妊娠している……(『小学8年生』に書いてあった知識)」とぶつぶつ言いながら鑑賞していた。

日本でいちばん有名なあの「眼鏡のような土偶」の前では、我が家だけでなく他のお子様連れが「ドラえもんの映画……」と言っていたのも忘れてはいけない。ドラえもんがお子様の縄文知識に良い影響を及ぼしている!

土器は自分の想像よりもずっと大きかった。次の画像の火焔型土器よりもっと大きい、カメ[瓶]のような土器もあった。我が子が持っているのはもちろんレプリカ。ハンズオンコーナーが設けられ手に触った感覚や大きさを体感することが出来る。

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この画像で判る人には判ると思うが、あの火焔型土器のキャラクターはNHKEテレの「びじゅチューン!」に出てくる「縄文土器先生」。ちょうど縄文展と同時に「びじゅチューン!」関連の展示「なりきり日本美術館」も開催されていた。

東京国立博物館 - 展示 日本美術(本館) 親と子のギャラリー トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館

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デジタルモニターに映る麗子像に自分の顔をはめ込んでみたり、歌川広重の浮世絵に版画で雨を降らせるのを体験してみたり、葛飾北斎の浮世絵になりきってみたりと子どもが楽しい参加型の展示。個人的には、付近に展示してあった本当の『麗子微笑』を初めて見ることができ感動。本物の麗子じゃないか〜、と一人で喜んでいた。

 

◎おまけ◎

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大都会東京になぜ「だし道楽」が……。検索すると、東京にもいくつかあると判明し驚いた次第です。やっぱり「リパーク」に置いてあるのね。

http://dashidouraku.com/machine/

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ゆっくり見る暇がなかったけど、新しくなった東京駅や「KITTE」、雰囲気良いですね。いつも飛行機だったけど、たまには新幹線も乗ってみるものだな。