文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

他者の目

また大きな台風が通り過ぎ10月になり、いよいよ秋の気配がしている。それに伴ってかは判らないがここのところの我が家はやや好調である。

特に子ども。夏休みの研究で代表になって賞を貰ったり、音楽教室の進路説明会で先輩として演奏する役を任されたり。「代表」と聞くと特別な感覚があるらしく、賞状をウットリと眺めたりピアノの練習をいつも以上にみっちりやってみたりとやる気に繋がっている。

我が子は研究も音楽も誰かのために始めたわけではない。研究も選択式の課題でたまたま選んだだけ。けれどずっと研究に憧れを持っていたから何かしら追求することが好きなのだろうし、今後自分の演奏を聴く人が居なくても何らかの形で弾き続けるのだろう。だけど他者に認められると嬉しい。それが社会に生きるということなのだろうか。

私は私で「ある指導員」の適正試験を受けに行った。単発パート仕事は閑散期で募集が少なかったので別の策を考えたためである。その試験を受けに行ったら行ったでまた募集が復活し始めたのだが、日程調整が効くのが単発のいいところ。行けるときだけ行けば良い。

「ある指導員」の仕事も同様に不定期な仕事だ。しかし割と今までやってきたことを活かせそうでエントリーした次第。しかも募集要項を見ると大卒以上。ああ、通信制大学を卒業したのがここで活かされる。良かった良かった。まだ結果が出ていないので落ちていたらなんとも無様だが、久々に試験という緊張感に包まれ気持ちも引き締まった。

おや、この感覚は先程書いた「他者に認められると嬉しい」のに近い。他者の目に触れることにより成長する我が身。それは通信制大学在学中にもよく判っていたはずなのに、卒業して時間が経ち忘れがちになっていた。今年度後期は放送大学の履修もゼロだから、余計に気が抜けていたところ。試験で気が引き締まった。

そして文学フリマ東京まであと2ヶ月を切ってしまった!!!こちらもまた、読み手が居る・購入してもらうものという良い緊張感のもと、仕上げていきたい。