文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作り始めました。

日常と非日常

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張り切って塗ったネイルカラーが剥げてきた。除光液で一気に落とす。文学フリマ東京から一週間以上が過ぎたのだと気づく。

私はいつも通りの日々に戻った。とある指導員としての出勤では、いつも通りとことん怒られる。指導員の指導員から「この調子だと難しいかもしれません…」と、試用期間での終了を匂わせる発言をされる。

思えば、一緒に受験した同期で残ったのは私だけになってしまった。試験を通過したのは半数、そこからいつの間にかみんな脱落していった。私もそろそろ肩を叩かれるのだろうか。そう思いながら今回も出勤する。すると、文句を言われつつも次の出勤日を告げられる。もしかして、みんな口が悪いだけ?

私もムキになって、やり過ぎくらいに準備をして挑む。時折「指導員の指導員」がさらなる指導員に確認しに消え、再び戻り「OKです、直す部分はありません」と言った。よっしゃ、と心の中で思う。口の悪い人々に踊らされているだけの気もするが、うまく行くほうが嬉しい。お前らの口の悪さを封じてやる。試用期間終了まで全力で挑んでやる。ダメならまた別の仕事をすればいいだけさ。

文学フリマ前日は大学の友人たちとお茶や食事。去年は「子どもが熱を出して行けなくなる」みたいな事態の可能性を考え小規模にお声がけをしたけれど、今年は会ったことのない学友さんたちにも会えた。

ウェブだけで卒業できる通信制大学だったから、普段課題について励ましあったり(ウェブ上の)勉強会をしたりする場合も、会わずに成立していた。だけどいざ会うと、それはそれで面白い。世の中にはネット上の性格と本来の性格が違う人もいるが、基本的にみんなそのままだ。

住む地域も年代も仕事もバラバラだけど、同じことを学ぶという共通点で、こうやって集まれる。なかなか面白いことをやっているなと思う。私の上京および文学フリマのタイミングに合わせてもらいこの宴が実現した。みんなありがとう。

ここでも「また来年」と言ってもらえ嬉しかったな。来年に向け、本作りに加えて日々マイルやポイントの貯め込みもがんばらなくちゃ。そんな日常が非日常を生み、非日常が日常を生んでる。どちらも私にとって、無くてはならないものだな。