文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

こだま各駅停車の旅「徳山」

f:id:left_right:20190401105610j:image

「こだま」しか停まらぬ新幹線駅に魅力を感じる人は結構多いのではなかろうか。私もその一人である。

週末、友人母子と我が家の母子で山口県周南市にある徳山という駅までプチ旅行に出かけてきた。

f:id:left_right:20190401105544j:image

博多方面に向かって左側(つまり海側)の車窓に荘厳とそびえ立つ工場たちが目に入ると、徳山駅に近づいたという実感が湧く。ここは化学工場でも有名な街で、休日にも関わらずサラリーマンの姿が多く見られた。

f:id:left_right:20190401105525j:image

徳山駅の山側の出口と直結で存在するのがこの「周南市徳山駅前図書館」。本日の目的地もここ。駅直結の図書館、なんて魅力的な場所だろうか。

さらにここはカルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理者であり、公営の図書館でありながら蔦屋書店と共存している状態。スタッフは蔦屋書店の人と同じ黒いベストのあの服装。手持ちのTカードを図書館利用者登録することで図書館カードとして使用することもできる。

f:id:left_right:20190401105552j:image

キッズのスペースも、最近の本屋さんのキッズコーナーにありそうな遊び場の雰囲気あふれるインテリア。

ただ、キッズにしても一般の書籍にしても、蔵書数はそんなに多くない印象。もちろん、あれだけあれば充分ではあるのだけど、本格的な調べ物は他の図書館の本を取り寄せるなどして利用する必要がありそうだ。

スターバックスも図書館内に入っており、自習スペースもたっぷりあったのは魅力的であった。

f:id:left_right:20190401105604j:image

山口名物のフィギュアが入ったカプセルを買って帰宅。

さらに……

f:id:left_right:20190401105539j:image

徳山駅前図書館は、日本国内在住であれば図書館カードを作成・利用登録可能であった。すなわち違う街に住む私も本を借りることができたのだ。しかし返却どうするの、とお思いでしょう?なんと、全国一律500円で貸出資料を宅配返却できるというサービスが!

つまり、一人あたりの図書貸出冊数15点まで(貸出日数2週間)を、500円で借りられるということ。しかも返却時の宅配料金込み(=宅配料金は着払)。こんな素晴らしいサービス、せっかくだから利用することにした。

f:id:left_right:20190401105559j:image

子ども関連の本。と言いつつ私が入れたコンクール関係のものも。

子は早速スタジオジブリの楽譜を見てポロポロ弾いて遊んでいた。
f:id:left_right:20190401105532j:image

私のための本。『石屋さん』は中身より装丁が非常にユニークで気になった。

これらの本は地元の図書館にもあるから借りなくてもいいところではあるが、徳山駅前図書館は出来たばかりだからか本が非常に新しい。まるで新刊を買ったような気持ちでページをめくっている。