文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

moon station hotel tokyo

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なんだかんだで今年の夏も弾丸家族旅行である。ただ、あまりにも急でスケジュール調整が難しく、夫は単独で"とある旅"を楽しみ、私と子どもは夕方に習い事を終えた足で新幹線に乗り上京、翌朝7時ごろに目的地で待ち合わせすることにした。

そんな早朝に集合するのは、あの有名な鼠キャラを筆頭としたテーマパークに行くためである。私は小学校低学年で初めて訪れたのだが、子も今年同じ学年。子の大好きなあのミュージシャンのコンサートチケットも今年は全く取れず途方に暮れていたため、ここらで子どもに日本で一番有名な遊園地を教えてやりたかった。遊園地に行った当日に帰宅する必要があったから、我々は開園時間に合わせた入場で向かう作戦を取ったのだ。

品川駅到着が22時半ごろ。ほとんどホテルを楽しむ時間もない。シャワーして寝るだけならカプセルホテルやゲストハウスも良かろうと調べていると、今年7月開業の面白そうなカプセルホテルを見つけた。

moonstationhotel.jp

オープンから日が浅いせいか、まだクチコミや情報が少ない。館内の写真はあるが、全体的な見取り図をネット上で発見できず、カプセルホテル未体験者としてはハードルが高い。しかし宇宙だぞ。子どもも行きたいと言うので、思い切って宿泊することにした*1

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都営新宿線西大島駅A3出口の真隣にあるファミマの左側を見ると、このような案内看板や幟が出ている。そのまま奥に進み右手を見ると、

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このような入口がある。中に入って右を見るとフロントがあり、チェックインや説明を受け、ロッカーの鍵と宿泊スペースへのリストバンドキー、ビニール袋を受け取る。渡されたビニール袋に靴を入れ中へ。靴は後ほど向かう二階の自分のロッカーに入れる。一階には使用する設備等は無く、

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この人に迎えられながらエレベーターに乗るだけ。

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ワクワク感をアップさせるエレベーター内部。そうそう、アメニティの歯ブラシセットとコットン&綿棒もフロントで受け取ったのだった。

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エレベーターを降りると正面にフリースペース。右手にロッカー。私は今回子どもとの添い寝だったわけだが、その場合女性専用エリアではなく男女共用エリアに宿泊となる。まぁ、子どもが男児ならそうせざるを得ないのはわかるが、母親と女児の組み合わせは女性専用エリアでもよい気がする。

客室エリアにはリストバンドキーで入室する。すると世界が一変、

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なかなか宇宙的なスペース(宇宙だけにスペース)。考えてみれば、寝るだけのスペースは宇宙的な照明が良く似合う。カプセルという形状も、宇宙との親和性が高い。

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狭いカプセルも、宇宙ステーションに設置された各人のパーソナルエリアだと思うと受け入れやすい。ちなみにこれは我々が宿泊したダブルのカプセル。それゆえシングルよりも広く快適である。

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残念ながらカプセル内部のわかりやすい写真がこれしか無い。子が写っていたのでスタンプ加工あり。それゆえ伝わりにくいと思うが、子どもと親一人なら充分な広さ。写真手前にあるのは布団、まくら、そしてシャワールームで使うバスタオルとフェイスタオルが1枚ずつ。いずれもカプセル内に最初からある状態だった。

かなり遅い時間だったので、早く子どもを寝かせなければならない。シャワーを浴び身支度をしてさっさと就寝。シャワー個室自体は小さいのだが、シャワールーム全体が広く快適に使用できた。やはり開業したばかりだし平日というのもありお客さんは少ない。それゆえ過ごしやすかったというのも大きいだろう。

翌朝は早くから出かけ、無事開園直後の人の少なさを楽しむことができた。当日朝に我が街を出発していては絶対に開園時間に間に合わないので、この宿泊は良かったと思う。ただ、湯船にゆっくりと浸かり、のんびり旅行を楽しむのであればやはり通常のホテルが良いだろう。しかし急ぎの宿泊・短時間滞在の選択肢として、こんな小綺麗で面白いホテルがあるのは嬉しいことだ。

*1:ちなみに私は公式サイトから予約。公式が最安値ともある