文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

続・膝の匂い

この度、過去の記事にコメントをいただいた。

記事下部のコメント欄を見ていただいたらわかると思うが、同じ「幼少時、膝の匂いを嗅いだ経験者」の方からである。ありがたく、そして記事を書いた時期と内容の古さゆえ懐かしさをも感じつつお返事を書いた。

幼少時の変な癖、というだけでなく「実際に匂いはしていたけれど大人になるとわからなくなった」という部分に、私は「子どもの頃しか出ていない謎の物質・成分」があるのではないかとうっすら思っていたのだが、真偽のほどは未だにわからない。『となりのトトロ』に出てくるトトロやマックロクロスケのように、幼少時にしか見えないものの一種なのだろうか。

我が家の「現役の子ども」に聞いてみたいところだが、そうすると我が子に膝の匂いを嗅ぐ癖がついてしまいそうで恐ろしく、躊躇している。ただでさえ爪を噛む癖など各種抱えているためである。私にとっての膝の匂いも、そんな癖の一種だったのかもしれないが。

試しに今日も膝を抱えて匂いを嗅いでみた。やはり匂いはしない。と同時に、体の硬さと太腿・腹部の脂肪によりその姿勢に若干の窮屈さを覚え、体型的にも子どもだけの特権なのだろうと身に染みた次第だ。