文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

第2回文学フリマ広島のお礼とレポート

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開催から2週間近く経ってしまいましたが、文フリ広島に無事出店いたしました。お世話になった皆様・ご出店の皆様・ご来場のお客様、ありがとうございました。
毎度おなじみ、出店のレポートや戦利品のご紹介などなどお送りいたします。

会場入りの様子

今年もまたバスにうまく乗れませんでした、とほほ。こんなの私だけなんですホントに。なんで当日はあんなに慌ててしまうのだろうか。県庁前から23番でも23-1番でもない別のバスに乗ってしまい、八丁堀で乗り換え。26番のバスで会場前まで。今年も隣は五月人形でしたw

設営振り返り

入場したのは10時20分くらいじゃなかったかと思うのですが、事前に設営リハーサルをしたおかげか比較的スムーズに準備できました。

しかし、前回の文フリ東京で使ったポスターなど一部再利用したこと、また持ち運ぶにあたりポスターを気軽にクルクル巻いて行った結果、見た目が無残なことになってしまいました。ポスター持ち運び用の筒を導入するなど、今後の課題です。

文フリ広島の場合は会場付近にセブンイレブンがあるので、そこでコピーして行くのもアリか…いや当日混雑したらいけないし、あくまでそれは緊急時のみにすべき…じゃあ道中でコピーするのがいいのかな?…などなど考えてみたり。

会場のコロナ対策

今回は新型コロナウイルス&季節性インフルエンザ対策が必要となったわけですが、運営さんサイドが事前にアナウンスしてくださっていた以上に、非常に過ごしやすい会場となっていました。間を開けて配置してくださったおかげか広々として空気も通り、換気もバッチリ。トイレには手を拭くペーパーも設置されていました。

前回、11月の文フリ東京は出店者もお客さんもギュウギュウですごいことになっていましたが、広島はいい意味で人が少なく快適。その人の少なさも決して寂しい訳ではございません。見本誌コーナーや休憩コーナーで思い思いに過ごす人が多いイメージ。そこから売り場に来てくださっているのが、出店しながらよくわかりました。

いよいよ販売開始!

昨年は開始早々から前半にお客様が集中したので、今回もそのようになると予想していたのですが意外とゆっくりペースでスタート。不思議だなあと思っていましたが、そっか、今回は文フリ終了後に会場内でトークイベントがあったのでした。なので後半にお客様が集中している感じ。

しかし前述のように思い思いに過ごす人が多かったためか、みなさん長時間滞在されていたのではないかな?と勝手に思います。ゆっくり吟味するというか。

こちらにも「さっき読んで面白かったので」と別の本をお求めになるお客様や、去年に引き続きのご来訪&ご購入のお客様、また去年買った本をお友達に貸して、そのお友達とご一緒に来訪いただいた方も。文フリ広島のご縁に感謝申し上げます。

というわけで今回休憩は退出する事なく自ブースでサクッと済ませました。飲食店よりも換気で風通しがよくて過ごしやすかったもので。検索すると換気からの砂埃を指摘されている方もいらっしゃったので、場所も大きく関係しているかもしれません。きっと今後の課題として、事務局も対応されることでしょう。

また、個人的にはいつもお世話になっている書店の皆さんにお目にかかれたのも非常に嬉しかったです。書店の皆さんも文フリに注目されている・楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。広島でも「二子玉川本屋博」の広島ver.あったら面白そう。

「戦利品」、そして気になるブースの紹介

私は自分のブースもあるので全てのブースを見ることはできませんでした。ですが開催前よりTwitter等で狙っていたものはどうしても買っておかねばなりません。 

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  • 『Cis(2巻)』新島みのる
     新島さんのモンゴル本を狙っていたのですが残念ながら売り切れ!いやー、そりゃ分かります、だってモンゴル旅行記なんてそうそうお目にかかれませんもの。
     他の本はどんなのが?と思いお伺いすると、船で暮らすお話であること、2巻からでも読めること、さらに解説キャラブックまで付いているとのことで『Cis』の2巻を購入。我が子もそのうち読むのでは、という目論見です。
  • 『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』遠藤雅司(音食紀行)
     前回の文フリ広島で隣の隣→お隣になった音食紀行さんの本、狙っておりました。歴メシとお菓子、どっちにしようか悩んだ結果、より自分で作りたくなる方を選択。この本はレシピ本の要素も音楽本の要素もあるのが魅力ですよね。
     私は音楽に疎くサリエーリさんのことを何も知らないのですが、この一年音食紀行さんをTwitterでフォローして何となく気になる存在に…。この本で知っていきたいと思います。
  • 『短変集』変人類学研究所(東京学芸大学
     今回お隣にいらっしゃった皆さん。仏像マスクを被った女性を筆頭に、サークル名といい謎の集団でいらっしゃいました。いや、その謎さが彼らのテーマであったと、この本で思い知らされたのです。
     通りかかる人にも「怪しくないですよ」と笑いながら仰る彼らは東京学芸大学の研究所の皆さんでした。「変」人類を研究するところだったのか……。彼らは文フリ初出店だったそうなのですが非常に飲み込みが早く、パパっとその場で看板を作ったり(それがフォントを工夫したりとすごく可愛い)さすが物事を研究していらっしゃるだけのことはあるなと思いました。
     本の中身も「多様性」と「変」の違いについて考えさせられるものでした。我がブースに応援にきてくれたお友達も笑いながら読んでいたほど。今回のコピー本はのちにお宝になるかもしれない。今後の動きに要注目です。
  • 北村亭
     我がブースのお隣、もう一方は「北村亭」さん。何と北村薫先生のファンサイトで、先生の30周年記念同人誌を掲げ各地の文フリを全国ツアー中とのこと。
     私は高村薫先生にいっときハマっていたのですが、北村薫先生も行っておくべきでしたねこれは。北村先生の本を読んだ事がないので購入していないのですが、むしろ入門の手助けとして購入しておけば良かったか!?と今更思っております。
     今私の手にあるのは北村亭さんのフリーペーパー。それも我が子がチラシ置き場から貰ってきたやつ。ありがとう我が子。北村作品ランキング、参考にさせていただきます!わー1・2・3位のタイトルめっちゃ見覚えある…ホント読んでおけば良かった!!

そして終了

16時に文学フリマ広島終了。予定通り、家庭の事情によりトークイベントに出席せずそのまま失礼いたしました。タクシー移動が必要で会場前の道路に立つか隣の西展示場側のタクシー乗り場?溜まり?に行くか悩みましたが、目の前に空車のタクシーが来てすぐさま挙手。タイミング良くてよかった…次の用事にもなんとか滑り込みました。

今後の予定

次の出店は秋、11月の文学フリマ東京を勝手に予定しています(現在まだ申し込み開始されておりません)。そのころには今の新型コロナウイルスも収束していますように。

それまでの期間は秋の新刊作り。内容はぼんやり考えていますが、やはり大きな旅の本をつくりたい。難しければツイートでも書いた、フリーペーパー書き下ろしエッセイみたいな話の寄せ集め(『本と旅への憧憬』と仮タイトルだけは決めています)を一冊の本にしてみたい。そんな気持ちです。

新刊の通販、発送は3/24以降です

というわけで新刊『BRANCH_HIROSHIMA vol.2 DOBASHI』、文フリ当日以後も各方面に納品した結果、用意した70冊完売いたしました。ありがとうございます!!

現在増刷を依頼しておりまして、通販は3/24以降の発送になりそうです。そのためしばらくお待たせしてしまいますが、何卒宜しくお願いいたします(またそのころ新刊の通販ページを公開しお知らせします)。

最後に

文学フリマは直接お客様とやりとりできるという魅力があります。さらにそれだけではなく、多くの本や出店者さんに出会えるお祭りですね。両方を味わえる楽しさは即売会ならでは。毎回そう思いますが、今回も強く実感しました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。