文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

各自の持ち場で(新聞掲載こぼれ話・図書館郷土資料に・マドカラさん取扱の件など)

一人時間が足りない

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毎日インターネットのどこかには居るが、なかなかホーム(ここ)に戻ってこられなかった。原因は一人時間の圧倒的不足。子どもが小さい頃は手がかかるので「成長すると自由な時間がある」と思っていたがそれは間違いであった。子どもの留守中だけでなく、Eテレを見せながらとか、寝かしつけながら布団の陰でこっそり書いていたこのブログ。今はパソコンやスマホを開こうものなら「何やってんの」「見せて」と言われるので注意が必要だ。隙間時間もつい手軽なSNSを優先してしまう。マスク作り職人と化しミシンに向かう時間も増えた。

加えてこの新型コロナウィルスの休校。私はおうち小学校の担任として指導や励ましに当たっている。小学校は4月より登校が始まっていたが、15日から再度の休校。外出も自粛となった今、散歩に行くことも控えているので自宅でラジオ体操とYouTubeでのエクササイズに励んでいる。夫も時折自宅で仕事することがあるので、私一人の時間はスーパーに行く時だけである。

勤め人の皆様、特に医療最前線やスーパーなどの生活必需品店舗で働く方々に比べれば私の状況などぬるいものだ。しかし、日々の小さな記録を後回しにすると、塵も積もって山となり忘れてしまうので、意識的に細かく記載して行かねば。というわけでこれは子どもがゲームアプリをプレイしている最中などを見計らい、通常より一層小刻みに書かれたものである。

新聞掲載こぼれ話

↑「記事は有料」と書いていますが、正確には無料会員登録すれば読めるそうです。よろしければ是非!

新聞社の取材を受けたのは3月のこと。コロナの関係で日にちが一度ずれた。記者さんは自宅まで来てくださるという。それは休校中にありがたいお申し出。まだこの地域に外出自粛が出ていなかった頃の話である。記者さんは指定の時間である午前10時ピッタリに我が家のインターホンを鳴らしてくれた。

子は隣の部屋でドリルをし、10時半からは探究学舎の無料授業をながめる。これも3月当時の話。私は記者さんに「珈琲でいいですか?」と尋ねつつ、返事を聞く前から既に珈琲豆に手をやっていた。

念のため、記者さんには私の活動の流れを事前に書面にし送付していた。それを確認しつつ、さらなる質問を受ける。本名は明かしていないこと、何故なら親族に活動を知られるとマズいことなどを説明した。厳密に言うと、知っている親族は夫と我が子、そして活動上どうしても説明せざるを得なかった一人のみである。これ以上は拡げられない。

私の居住地が広島市であることは、ここをお読みの皆様には薄々お判りであろう。今回新聞には西区在住とはっきり書かれていた。たしか西区まではオープンにしてもいいと言ったような言わなかったような。西区も広いので、まぁ大丈夫だろうと判断した。

実はこれまで、なんとなくイメージとして「廿日市市および佐伯区の広電沿いに住む人」を想定してこのブログを書いていた。時に広島市中区っぽくも見せていた。これに気づく人など誰も居ないと思うが……。

というわけで私は広島市の東部あたりのことがよくわからない。行かないわけではないし、さらに東にある呉市の古い飲み屋街を撮影した記憶もある。だが記者さんはさすが様々な場所をご存知で、これまで私の本で取り上げた場所はもちろんのこと、東部に近いスポットの話をしてくださった。取材されつつ勉強させてもらった気分だ。

記者さんも我が子と同じ小学生のお子さんがいらっしゃり、コロナ休校中の学習や基礎英語の話をしたりなど、育児についても語り合えた。やはり本や漫画がお好きで、その話をしたなぁ…と思いながら掲載された新聞をながめていると、掲載当日のRCC(という地元テレビ局)のイマナマという番組にご本人が出演されていて驚いた。まさに「コロナ休校中に読む本」の話をされていた。タイムリーすぎる。

※もちろん記者さんに小学生のお子さんがいらっしゃることはテレビ番組内のテロップでも表示されていたのでご安心を。

図書館の郷土資料に

その新聞記事が4月10日の新聞に載っていると私に教えてくださったのは、実は記者さんではなく某図書館の方だった。

そもそも、わたのはらさゆのFacebookページに図書館関係者さんからメッセージが届いたことから話は始まる。どうやら私の本と名刺を、どなたかが図書館に何らかの方法で送られたようなのだ。それが手渡しなのか、郵送なのか、はたまた不要な本の寄贈というスタイルなのか、詳細は図書館の方もわからないという。なぜなら、先方はむしろ「わたのはらさゆさんが本をくれた」という前提でメッセージをくださったからだ。

もちろん私は何も知らず、いきなりメッセージが来て驚くばかりであった。結果的に本を郷土資料として置いてくださるという話になり、先日図書館へ郵送にて納品完了した。これもコロナのため皆様に閲覧いただくのは先のことになるかもしれない。だが、貸出予約はできるかもしれないので、状況が判明次第お知らせできたらと思う*1

ちなみに、新聞掲載の少し前から図書館さんとはやり取りしていた。蔵書に至ったのは図書館に提供くださったどなたかのおかげである。図書館に届いた本は『BRANCH_HIROSHIMA』で、Facebookメッセージを連絡先とした名刺があったということは、おそらく第1回文学フリマ広島か当時の通販でお求めいただいた方であろう。ありがとうございます。そして蔵書を決め、快くやり取りいただいたお二人の図書館関係者さんにも感謝申し上げたい。

ちなみに、蔵書となるのは『あなたの知らない宮島』『BRANCH_HIROSHIMA』『BRANCH_HIROSHIMA vol.2 DOBASHI』の3作品である。

マドカラさん

またまた、それと同時進行で動いたのが広島のネット書店「ほんのみせマドカラ」さんでの取り扱いである。こちらも図書館同様『あなたの知らない宮島』『BRANCH_HIROSHIMA』『BRANCH_HIROSHIMA vol.2 DOBASHI』の3作品。マドカラさんは偶然にも西区(ネットオンリー書店だがサイトの情報欄に西区とある)。同じ西区の個人書店さんと来れば、即決である。しかもセンスある品揃えと紹介文。あの並びに我が本も、ありがたいお申し出に心が躍った。我が本を置いてくださる各店舗、この時期大変なこともあると思うがガンガン応援していきたい。

広島蔦屋書店ホリデイ書店Bookshop Traveller北欧フェミニズム入門・枇谷さん扱い)/ほんのみせマドカラ

今後の活動

先日、これもまた新聞掲載の日、用事があり広島蔦屋書店さんを訪問した。前回お邪魔した時よりもコロナの状況は変化していた。「ここでリトルプレスの灯火を消してはならぬ、頑張ろう」と蔦屋の担当Kさんとも語り合った。

現在、一応秋の文学フリマ東京に申し込んでは居る。2021年2月の文学フリマ広島も出たい。全てはコロナ次第だ。

さらにもう一つ目標がある。全て落ち着いたら、広島蔦屋書店でイベントを行うことだ。力強く「絶対にやりましょうね」と言われた日のことを私は忘れていない。各々の持ち場でやれることをやろう。主張するべきところは主張し、あらゆる情報を冷静に判別し判断しよう。

*1:4/16 15:54追記。予約の引きとりは今日までで、あとは臨時休館の模様…