文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

シンプルな具材

週一回はカレーを作ると決めている。メニューを考える必要がないし、家族もカレーを欲しているからだ。とはいえいつか飽きるだろうと思っているので、取り止めの覚悟をした上で。しかし意外とみんな飽きない。

カレーはいたって普通の、家庭のカレーである。じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・肉。時折しめじやブロッコリーが入ることもある。

しかし今週は前日の煮物が残っていた。にんじんも入っている。ちょっと別のものにしようと、具材はほうれん草とイカだけにした。すると少しスパイシーな大人の味になる。なかなかいいじゃないか。確かにカレーのお店に行くと具材はシンプルなものが多い。CoCo壱番屋のようにトッピング目的の場合もあるかと思うが。

そういえば、炒飯やパスタを作ったときも、具材が少ない方が喜ばれる。肉や魚の系統が一種類・野菜の系統が一種類の組み合わせが最強だ(ネギなどの薬味・香草をさらに加える)。そのぶん全体の品数が増えてしまうけれど、それはそれで食卓の豪華さを装えるから良し。

これはあくまで麺や米と合わせるタイプの食事に限られたことだろう。逆に具材がたくさんあるほうが美味しさが増すものもあるから。こんなこと社会の常識なのかもしれないけど、私にとってはちょっとした発見だった。