文化的生活の記録

「旅文学」の小さな本を作っています。

雑誌掲載のお知らせ/リトルプレスの自由/第二版

こちらでのお知らせが遅くなりましたが、広島の雑誌『Grandeひろしま』夏号(25号)に私の本が載っています。正確には、蔦屋書店の江藤さんがリトルプレスについて語られているコーナー内、江藤さんが手に持たれている本が私の『BRANCH_HIROSHIMA』。さらに書影や価格などの詳細も記載されています。

Grande ひろしま | グリーンブリーズ – 企画編集会社

私が読みづらいタイトルをつけたばかりにタイトルが間違っておりました。。『かつてそこに在った街』はSIDE Aのタイトルで、正しくは『BRANCH_HIROSHIMA』です。今後はタイトルのわかりやすさを心がけます!!

そして『Grandeひろしま』って読んだことないなあと思っていましたが、少し前に出たこの「広島 知の遺産 大学のミュージアム」というタイトルが気になったくせにそのままにしていたのでした。気になったらすぐ買うか読むかしないと、読む・知るチャンスを逃してしまいますね。

広島在住の方もそうでない方も、観光情報誌やタウン誌とは違う「ご当地読み物」として、質の高い写真や記事を楽しんでもらえるのではないかと。広島蔦屋書店さんの記事および私の本のチェックもどうぞよろしくお願いします。

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雑誌掲載については広島蔦屋書店でいつもやりとりさせていただくKさんに教わった。せっかくだから蔦屋書店で『Grandeひろしま』を買いたいと思い、ご連絡いただいてすぐ蔦屋書店に赴く。

リトルプレスのコーナーにも新しいものが入荷していた。以前Twitterのタイムラインで見かけ気になっていた『広島で、これまでにないかたちで「平和」を考える』を購入。この本は「ひろしま哲学カフェ」の発行する本。通信制大学在学中に幾度か鷲田清一さんの本に触れることがあり、以前より「哲学カフェ」の存在は気になっていた。そしてこれまでの人生で何度か平和教育を受けたことがあり、その度にモヤモヤした気持ちがあった。この本を読むことは、パフォーマンスではなく純粋に平和について考える機会となった。

もう一冊購入したのはKさんとの会話で話題にあがった『野宿野郎』3号。これを作られているのは女性だというから驚きだ。中の充実度と、合間に挟まれる野宿の名言のバランスが好きだ。トイレの個室で寝るなど、真似できない野宿ぶりがクール。私も『Hoytard1996 山岳地帯への旅』という本を作ったぐらいなので冒険は好きだけど、現在ここまで冒険はできない。本を読むことで野宿の楽しみを味わわせてもらえた。

『Grandeひろしま』の当該記事の終盤、広島蔦屋書店さんがリトルプレスのことを面白く表現されていた。引用してしまったら本を読む意味がなくなってしまうので引用しないでおく。それらの言葉は非常に的を射ていて、インディーズで本を作る私には勇気のわくものであった。今回購入したリトルプレスの二冊からもそのエネルギーを分けてもらえた感覚。リトルプレスは何もかも自分でやらなければいけないけれど、リトルプレスならではの自由があるから作っても読んでも楽しいんだ。

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というわけでこれをきっかけに『BRANCH_HIROSHIMA』の第二版を作ることを決め、数日それに追われ昨日無事に入稿しました。内容は全く同じですが、最初から版を作り直し見やすくなりました。

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表紙+背表紙+裏表紙。タイトルも少しはわかりやすくなったのでは……

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目次も誤字をきっちり直すことができました。ふー。発行は印刷仕上がり日の6月25日としていますが、現在の在庫がまだ少しあるので、それが出てからの販売になりそうです。どうぞよろしくお願いします。